事件概要:
米国防長官ヘグセス氏が、陸軍参謀総長ジョージ大将に辞任を要求したことが報じられた。この決定は、ジョージ氏が2023年に参謀総長に就任以来、イランでの地上作戦や部隊派遣に関する公の発言をしていないこと、物静かで控えめな指揮スタイルも背景となっているとみられる。SNS上ではジョージ氏の即時退任が発表され、長年の国家奉仕に感謝が述べられた。今回の解任は、軍上層部の人事刷新を進めるヘグセス長官の方針の一部であり、戦略的方向性の転換が意図されている。同時に、米軍が中東地域への数千人規模の派遣を強化する状況も絡んでいる。

コメント:
今回の陸軍参謀総長解任劇は、国防省の指導層再編という側面では戦略的な意図が見えるが、その背後には深刻な疑問が浮かぶ。
第一に、国家安全を担う責任者の突然の交代は、軍内の混乱を招きかねない。特に、イランとの緊張が高まる中での上層部の不透明な人事変更は、戦略性よりも感情的な決定に映る。第二に、ジョージ氏の物静かなリーダーシップを批判し、新体制を導入するという方向性が果たして現場の士気にどれだけ寄与するのか疑念を抱かざるを得ない。
解決策として、まず透明性ある説明を求めるべきだ。国防総省は今回の交代劇の具体的な理由と戦略的意義を国民に説明する責務がある。次に、軍上層部での信頼構築が急務だ。突然の人事変更ではなく、計画的で段階的な交代が必要だ。さらに、現在進行中の中東の作戦について全体像を共有し、具体的に見える成果の目標を設定すべきだ。
軍事政策は国の未来を左右する規模の重要課題だ。戦略的転換が真の効果をもたらすためには、強引な変革ではなく、緻密かつ国民に納得感を与える動きが求められる。その欠如は、安全保障のためだけではなく、民主的な国のあり方にも深刻に響く。
ネットからのコメント
1、恐らくジョージ大将の方が辞任したのではないか。
先日トランプに反抗して辞めたジョー・ケント米国家テロ対策センター長の第2弾かもしれない。トランプ以下、イラン戦争の成果は軍部の活躍と絶賛していた。その陸軍参謀長が辞任するのは、イランでの地上作戦に反対していると思う。
2、たしか、ベネズエラ侵攻の時にも辞任した海軍の提督がいたよな?米南方軍の司令官を務めていたアルビン・ホルジー海軍大将だったか。彼は、カリブ海の海賊退治やベネズエラ侵攻が国際法や米軍の交戦規定に抵触する懸念があるとして反対して辞任した(させられた)。ところが、結果的には、ベネズエラ侵攻が大成功になっちゃったんで、全能感を持っちゃったトラちゃんが今回のイラン戦争を急におっぱじめて、また無理な作戦をやろうとして、陸軍の制服組のトップが反対?消極的?だったんでクビにする。って事か。----気に入らないまわりの軍人や役人をどんどん排除するってのは絶対君主(皇帝)制ではよくあることだからな。ロシア赤軍でも中国人民解放軍でも日常茶飯事だよな。
3、逆に軍を軽んじると政権にとって致命的なことになる可能性もある。
歴代大統領も国防に関しては専門家でもある軍の幹部は自身の考えに近い人を登用している。クーデーターが起こる時はだいたいが政権の権力者による暴挙に対する軍の不満が爆発した時である。北朝鮮や中国やロシア等は軍内部に政権と非常に近い人が睨みを利かしているからクーデーターは起きにくいけど、アメリカの場合の軍の多くの軍人は国と家族を念頭にに任務に付いているからあまりにも無理難題を突きつけられた時は軍をコントロールすることは大統領だとて容易ではなくなる。もっとも政権寄りの軍でもあるから軽弾みな事態にはならないだろうが、このところのトランプ大統領の行動は国益を削いていて軍内部にも不満を持つ者も増えたのだと思う。
4、このタイミングで参謀総長が外れるのは、さすがに「通常の人事」とは言いづらい。表向きは人事刷新でも、イラン情勢が緊迫している中での交代となると、戦略や方針の違いがあったと見るのが自然だと思う。むしろ、これからの軍の動きに合わせた布陣に変えている可能性の方が高い。トランプ政権は強い言葉とスピード感で動く傾向があるが、こういう人事の方が本音を表していることも多い。
現場の作戦以上に、上の人事の変化の方が今後を示している気がする。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/049cee4fca1a54b9bb6d61a39906a055acaffdf9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]