8月10日放送のテレビ番組で、弁護士・橋下徹氏が、自民党の保守派・高市早苗前経済安保担当相(64)に対し「党の保守とリベラルの混在を解消するため、割って出るべき」と提案。高市氏は12日、自身のXで1055文字の長文反論を投稿。「やんない」と離党を否定し、党の綱領に基づく実績や幅広い議員層の強みを強調。直近の衆院・参院・都議選での惨敗を受け、国民の審判を真摯に受け止めつつ、自民党内で立て直しに尽力する姿勢を示した。
自民党の選挙惨敗が続く中で、党内の路線対立を理由に「割るべき」とする声が出るのは、政党政治の劣化の表れだ。理念の整理を対話ではなく分裂で解決しようとする発想は、民意の多様性を逆に削ぐ危険がある。問題の本質は、党内議論の不透明さと政策形成の遅さにある。解決策として、①政策決定過程の公開と議事録の全面公開、②党内での定期的な公開討論会の義務化、③選挙での政策公約と実行状況を可視化する制度導入を挙げたい。政治は「一枚岩」か「分裂」かの二択ではない。異なる意見を抱えつつも結果を出せる組織こそ、国民にとって最も信頼に足る存在だ。分裂の痛快さよりも、統合の力強さを選ぶ時だ。
ネットからのコメント
1、「自民党が割れるのには大賛成。自民が保守なのかリベラルなのかがごちゃごちゃになってるから。今までは幅広くやってきたのが良かったんですけど」と述べ、ポイントとして保守派の高市早苗氏が「覚悟を持って自民党を割って出られるかだ」と見通した。
橋下は以前、報道番組で高市に論破されて恥をかかされたので何としてでも高市総裁、高市首相だけは阻止したいのが見ていてわかる。それくらい執念深い。小泉進次郎が総裁になれば維新、吉村代表となら親和性が高いので連立可能とか、高市なら維新は乗れない、ダメとか公平中立であるべきコメンテーターとしての域を逸脱していますよね。これ以外にも中居正広の件に関しても中居正広寄りの意見を言ったり恋愛の延長の事案でしたっけ?凄い発言ですよね。フワや東国原は問題発言で干されたりしているのに、橋下徹は何を言っても許されるのですから。
2、自民が保守なのかリベラルなのかがごちゃごちゃになってるとの橋下氏の主張が正しいのであれば、石破一派が出ていくのが筋ではないか?負けた責任があるでしょうから。応援してくれる立憲かれいわに移れば、両党の支持者も喜ぶと思います。そして、心置きなく自民を糾弾すればいいと思います。活躍の場が約束されたようなものです。
3、国民の幸せのために国会議員がいる。高市さんは、正直どう思っているのかな?橋下さんは、親中派なので嫌な解説者。
でも国民の幸せを本当に考えているならその選択肢もなくはない。親中派を潰さないと今の日本は、良くならない。それは断言出来る。
4、暗に今の自民党は親中派議員ばっかりと言ってる。高市叩きをしてる人や議員は親中だと考えて間違いないと思う。日本や日本人の為よりも、自分や自分の回りさえ儲かったり良ければ良い人が多いんだろう。安倍派にも親中派はいたし、他の派閥にも沢山いる。今の日本は中国やロシア、北朝鮮のようなら核保有国に囲まれ危険な状況にある。せめてスパイの様な内部者から破壊工作する親中議員や団体の力を減らすべき。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8983c296d8b3b6c46d82ebee77a17c5aa3316ca0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]