事件概要
2025年、政府広報オンラインがX(旧Twitter)に投稿した内容では、海や川での釣りや漁を行う際、無許可で捕獲した水産物が「密漁」になる可能性があることを警告しています。特に、アワビ、ナマコ、シラスウナギの採捕には厳格な規制があり、違反すると最大3年間の懲役または3,000万円の罰金が科せられることがあります。
また、漁業権の設定されている場所での不正な漁業行為は100万円以下の罰金を伴う可能性があります。この規制は、漁業権の侵害を防止するため、一般市民にも注意が必要だとしています。
コメント
釣りや漁業の楽しみを持つ人々にとって、これらの法規制は驚きかもしれません。しかし、こうしたルールの背後にあるのは、日本の漁業資源を守るための厳格な管理制度です。規制を守らずに無許可で採捕を行うことは、漁業権を侵害し、さらなる資源の枯渇を招く危険性があります。特にアワビやシラスウナギは生態系への影響が大きく、無秩序な漁獲は地域経済や環境にも深刻な影響を与えます。このような不法行為に対する罰則を強化することは、持続可能な漁業環境を確保するために不可欠です。違法な採捕を防ぐために、政府や地域コミュニティが一層強力な取り組みを進めることが求められます。
ネットからのコメント
1、漁業資源は本来、国民全体の貴重な共有財産であるはずです。しかし現在の漁業権の運用は、特定の団体や個人に偏っており、地域や新規参入者の声が反映されにくい現状に強い疑問を感じます。もっと開かれた、持続可能な仕組みが必要ではないでしょうか。地域の自然を楽しみながら釣りをすることすら、制限や許可が必要な状況。漁業権のあり方が、一般の人々の自然とのふれあいの機会を奪っていないでしょうか。もっと柔軟で公正な制度に見直してほしいと感じます。
2、確かに漁師の糧を奪うような密猟者が存在している事は確か。漁協が放流してたり育成してたり激減で保護しているようなモノなら漁業権を御旗にするのは当たり前に分かります。しかし、普通に自然発生しているものや漁師の糧に影響もないのに関係なく立ち入り禁止や捕獲禁止をうたうのは権利の乱用。昔は入会権で地元の方は時に夕飯の足しにと食べるだけのモノを捕りに行っていたが今はそれもダメ。大分県北の干潟では激減したアサリの稚貝を漁協で放流しても、それを夜中に船で密漁する漁師がいて誰が密猟者なのか笑えるという話も聞いたことがあります。
悪質な密猟者を厳罰にするのは賛成ですが、子供の自然学習すら難しいおかしな権利の乱用はやめてもらいたい。
3、日本は段々とおかしな国になって来たと良く分かる実例の例えが今回の捕ったら罰金の件。捕ったら罰金の魚介類は記載されてるから簡単に言うと、高値で販売出来るものはほぼ漁連の管理対象になっております。規制品目はいつでも増やす事はあっても減る事はありません。そして漁連は遊漁船にまで規制強化をしようとしてます。沖合い漁船に問わず一般海水浴客が海の底に肉眼で見えるサザエ、ウニなどを1個でも取る事に厳罰を科すように漁連を通して法制化させました。ある港の組合員の自宅には高級外車が3台隅に申し訳なさそうに軽トラが1台。法に守られて暴利を得る、とても良い商売です。そしてほとんどの港では他の職業から移って来る者の出入りを拒み、身内だけの縄張りを作っていると聞きます。昨年青森県大間でマグロの不正販売が有りましたが、地域ぐるみ、身内ありきの犯罪だと他の漁業関係者は言ってました。
4、この漁業権について漁協として放流したりすることで水産資源を生み出している種類ならわかるが自然に産まれているものまでその枠内に入っているのは理解出来ないし既得権益と批判されるのも仕方がない。
さらにその権利を行使して実際の漁獲量より遥かに多い意味のない漁獲枠を設定して魚を獲れるだけ獲ってしまうのは如何なものか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8830e33cef35c4a8d27016bf079b153592059cac,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]