中日ドラゴンズは8月5日、バンテリンドームで行われた阪神戦で2対6の逆転負けを喫した。中日は3回に田中の適時二塁打で2点を先制し、先発・大野と2番手・マルテが7回まで無失点に抑える好投を見せた。しかし8回、3番手・橋本が佐藤輝に146キロの直球をバックスクリーン右へ運ばれる3ラン本塁打を浴び逆転されると、9回にも1死満塁から森下にタイムリーを打たれ3失点。
打線は7回無死満塁の好機で無得点に終わるなど拙攻が響き、連敗が2に伸びた。
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勝てる試合を落とす——その悔しさはファンにとっても、選手にとっても痛切だ。だが、問題の本質は試合展開ではなく、「勝負所での脆さ」が慢性化していることにある。3点差を守れなかった継投の失敗、無死満塁で無得点に終わる打線の決定力不足。これが繰り返される限り、優勝は遠い。
チームの現状には明確な課題がある。①リリーフ陣の配置見直しと精神的タフネスの強化、②得点圏での打撃訓練を徹底し、短期集中型の攻撃を構築、③戦術面での柔軟性を持たせる首脳陣の意思決定強化——これらの具体的な対応が求められる。
勝負は数字ではなく、隙を見せない精神と準備が決める。勝てる試合を確実に拾えるチームに進化できるか、それが問われている。
ネットからのコメント
1、6月7月と圧倒的な成績を残した橋本がバンテリンで左打者の佐藤輝明にホームランなんて交通事故みたいなもん。そんなこともあるから切り替えてくれとしか言いようがない。それよりもなぜあの場面で祖父江を出したのか教えてください。試合前時点で17回被安打26奪三振3この投手でどーやって森下佐藤大山を抑えようと思ったのでしょうか。今日の岡林へのバントと祖父江の継投は本当にやばいです。
2、7回裏の代走について、細川を変えるのであればスクイズで一旦確実に取りに行く姿勢なり作戦は出すべきだと思う。今回のようにノーサイン強行するなら変えない方が良かった。結果0でその後橋本が打たれたとしても、それならまだ割り切りが出来た。そのくせして最後は負けに行くレベルで祖父江スイッチ、、、(齋藤もビハインドなのになぜ逃げちゃうのか)ここ最近は采配ミスが少ない負けだったので実力差やなぁと思ってましたが、今日は負け采配だけが正解と言う皮肉な結果でしたね。
3、今日の敗戦の責任は橋本ではなく石伊。満塁で最悪の併殺。ホームランを打たれたリード。
特にあのゲッツーは試合の流れを変えた。よく反省するといい。それともう祖父江は出さないでほしい。特にあんな場面で投げる投手じゃない。もっと球に力のある投手を出してくれ。祖父江よりいい投手くらい二軍にいる。試合を捨てたようにしか見えない。
4、やっぱり打って首位チームと、ノーアウト満塁でやっぱり点とれない万年Bチームの力の差が出たな。明日も柳が失点したら村上に完封負けか。チェイビスも最初の1試合だけだったな。三塁手に最後まで恵まれん。祖父江ではもう無理。悲しいけど、最後の登板を見させてもらった。お疲れさまでした。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a0e23309c5b527676f6717d01687ab643d941933,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]