極端な気象現象がアジア各地を襲い、多くの命が奪われています。中国、パキスタン、インドでは集中豪雨が発生し、特に中国南部では激しい洪水が続いています。日本や韓国では猛暑が続き、日本では群馬県伊勢崎市が観測史上最も高い41.8度を記録しました。東京23区では熱中症による死亡者が60人を超え、鉄道運行にも影響が出ています。これらの極端な気象現象は、気候変動によって加速していると科学者たちは警告しています。
アジア地域では過去30年間で2兆ドル(約295兆円)の損失が発生しており、このような気象災害の影響が続くことが懸念されています。
気候変動による異常気象が増加する中で、アジア全体の温暖化の進行速度は世界平均のほぼ2倍に達しています。この深刻な問題に対応するため、緊急かつ実効性のある対策が求められています。
ネットからのコメント
1、日本近海は世界的に海水温の上昇幅が取り分け大きなエリアだそうです。また、偏西風が常に西から吹いていますが、日本の風上にはヒマラヤ山脈があり、それが偏西風を蛇行させるために気象予測が複雑になるそうです。そして気候変動は徐々に平均気温が高くなりますが、それは大気がより大きな熱エネルギーを持つということです。また、海水温が高ければ水蒸気の量も増えます。最近はAIによる気象予測が急速に進歩しているそうです。
より明確な予測が出来れば、人類へより具体的な警鐘を出せるのかも知れません。
2、自分が子供の頃は夏休みといえば親と虫籠を持ってセミ取りに行ったり公園で遊んでいたが、最近は暑過ぎて室内遊びばかりで公園に行きたいとせがむ子供に申し訳なさを感じる。遊具なんて火傷するほどの熱さですし誰1人遊んでいる子がいない。タイやベトナムでは暑過ぎて夜公園で遊ぶようですが、日本も数年後はそういった光景がみられるかもしれませんね。
3、日本の猛暑、中国の洪水、韓国の熱帯夜、ベトナムの40度超え…。これ、全部つながってるんですよね。気象災害は国境を越えて影響します。アジアは世界平均の2倍の速度で温暖化してるという事実、もっと共有して国際的な備えを進めないと手遅れになります。
4、世界中の異常気象は思っていたより早くなってます、柿の実、みかん、リンゴ、葡萄等、5年前と比較すると年々収穫量が減ってます、お米も高温障害で良い米の収穫量が減ってます。花の咲き方、今年のセミの羽化不良の多さ、年々確実に色んな所に異常が増えてます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4d9088371f9661a7bb4fa0969a377c8d8f878853,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]