中部電力の副本部長である専務執行役員の男性が、複数人に対するセクシャルハラスメント発言を理由に辞任しました。社内での訴えを受け、社内および外部弁護士による調査で発言の問題が認められ、取締役会は辞任勧告を決議し、男性の辞任届を受理しました。また、予定されていた特任アドバイザー職の就任も取り消されました。林欣吾社長は、自らの役員報酬を2カ月間20%自主返上すると表明し、コンプライアンス遵守体制の強化を改めて訴えました。

一部関係者がセクハラを訴える中、社内外調査を通じて問題を認定した点は評価できますが、その根本的な解決策が問われています。
専務執行役員のセクハラ発言は、企業倫理に対する重大な裏切りです。不適切行為を看過した環境が信頼を損ね、会社全体の価値観に疑問を投げかけます。問題の本質は、発言を許容してしまう状況や独占的権力による風通しの悪さです。
解決には次の具体策が必要です。①相談窓口の拡充や社内独立性の高い機関の設置、②幹部層への教育・意識改革の徹底、③匿名性を守る内部告発制度の運用強化。全体的なコミュニケーション改革も欠かせません。
こうした取り組みが直ちに進まなければ、組織の公正性は失われ、社会からの信用を失うことにつながります。企業の自浄能力は、単なる声明ではなく具体的行動で示されるべき時です。
ネットからのコメント
1、これ、セクハラで役員を辞任させたのに直ぐにアドバイザーとして復帰させたからネットでさんざん叩かれたんだろうな、もはや中電のコンプライアンスは無きに等しいという印象を世間に認知されてこれから信用回復するのは難しいだろうな。
2、セクハラ行為をするような人間が原子力部門の副本部長であれば、その組織全体が規律を守るどころではなく、先日のデータ不正が起きても不思議ではないと思うさらにその後も特任アドバイザーとして会社内に留める措置をしようとした中部電力は、会社自体に自浄能力が無いものと思うやはりこんな会社に原子力発電所を任せるわけにはいかないだろう
3、ハラスメント、捏造、不正からなんでもあり。これぞ中部電力という感じになってきた。それにしても、体裁だけ整えるのは上手だなと。その場しのぎの口先だけの説明や、プレゼン資料の作成だけは上手な社員が多い組織の典型では。真面目にやっている人ほど、やる気をなくしそうです。
4、うちのお偉いさんのおじいさんも昔の癖が抜けないから暴言が多い色々言ってから「…なんてこと言うと今はセクハラになっちゃうからな」って言葉を付け足してセクハラの意図は有りませんアピール。50代以上の古い考えの上司は男女関係なく多い。意識を変えるってなかなか難しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f76ea822f262250141c6597b32c129603b502aeb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]