長野市の山林内で、猟友会によるクマ駆除中に発生した事故が起きました。11月4日午前9時10分、長野市役所へ「ハンターがけがをした」との通報があり、現場の状況が判明しました。わなにかかった体長約1メートルのクマを銃で駆除しようとした際、55歳の会社役員の男性が発砲した弾が誤って近くにいた81歳の農業従事者である別のメンバーに当たり、左肩付近を負傷。救急搬送されましたが、怪我の程度は明らかにされていません。また、クマはその場で駆除され、警察が事故の詳細原因を調査しています。

この事件は、公衆安全と猟銃管理の問題が浮き彫りとなりました。現場の状況を見ると、弾が人に当たるという非常に危険な結果を招いたことは、ただの偶然とは言えません。猟友会による駆除作業は複数名で行われることが通常ですが、その中で安全管理措置がこれほど緩んでいたことは明確な制度上の問題を示しています。
本質にあるのは、銃使用時の適切な距離の確保や作業者間のコミュニケーション不足です。
まずは、猟友会の安全管理規程の再徹底と、銃使用に関する厳密な訓練の義務化を行うべきです。また、メンバー間の役割分担と安全確認手順を明文化し、その実施を強化することが必要です。さらに、高齢者が駆除活動に参加する際の健康と適切な技能に関する評価を導入することも重要です。
人命を脅かす危険な状況を防げるはずの仕組みが怠られた結果、これほどまでの事故を招いたことは許されるべきではありません。安全管理が徹底されない活動で命を失う可能性を警鐘として、全ての猟銃利用者がその責任を真摯に受け止めるべきです。
ネットからのコメント
1、4人が向かったということは、罠といっても捕獲獣が閉じ込められる箱わなではなく、くくりわなだったのだろうか。くくりわなは繋がったワイヤロープ範囲内で捕獲獣が興奮して激しく動き抵抗してくるのでとても危険。クマでなくイノシシでも下手に近づくと大怪我をするので、慎重に止め刺しを行ったはずだが。クマは頭蓋骨(脳)を狙うと硬いため跳弾の危険性もある。
とにかくハンターが負傷で留まり命が助かったのは幸い。81歳の人に頼っているのがなんとも切ない限りだが。
2、猟師の方も防弾チョッキなどを着用して、駆除をしないといけませんね。国、市町村の担当者は、安全第一を考えて欲しいです。怪我があった時にお互いにいい気持ちにはなれない。人をとるか熊を捕るか、解っていることです。大人、子供、老人関係無く当然人です。怪我をされた方の早い回復をお祈りします。お大事にして下さい。
3、この記事では猟銃となっていますが、最終的に熊を仕留めるためには散弾銃ではなくライフルを使うのでは?皆さん跳弾を指摘してありますが、ライフル弾であればかなりの重傷を負われているのでは、と思います。銃を使う場合は、思いもよらぬことが起きる可能性を考慮して行動すべきだと痛感しました。怪我をされた方の早期の回復をお祈り申し上げます。
4、ハンターの成り手不足は深刻な問題ですが、このような誤射事故や凶悪事件もたびたび起きていますから容易に規制緩和とならないところが悩ましいですね。個人的にはやはりご高齢であることが気がかりです。
自動車運転等と同様に、加齢による体力・脳機能の衰えの影響は避けられませんから。わたしたちが想像する以上に危険が伴うことは間違いありませんね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/723542dd606ae55b7b6129d5cedd4a1c83932e30,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]