東京都知事の小池百合子氏が家庭ゴミ有料化を23区で導入する可能性を示唆し、多摩地域における成功例を根拠に、ゴミ排出抑制の効果を強調しました。しかし、実業家のひろゆき氏はこの政策を批判し、都政府の莫大な予算を費やしたお台場の噴水とプロジェクションマッピングに疑問を呈しました。噴水の総予算は26億円、維持費は年間1.5~2億円に達し、プロジェクションマッピングは総額24億円超で、観光施策としての経済効果を狙っているものの、無駄遣いとの批判が強まっています。

ゴミ有料化の導入策が持続可能な都市運営に資するかは議論の余地がありますが、現実は税金が観光施策に多額に流用されている現状です。噴水やプロジェクションへの巨費の投入は、政策目的との整合性を欠き、多くの都民の生活を直撃しています。持続可能な社会問題の解決には、真に都民の利益を考慮した財政政策への転換が急務です。そこで提案すべきは、まず予算の使途を再考し、可視化すること。次に、都民参加型の意見集約と評価システムの導入を進めること。そして、最小のコストで最大の成果を目指す政策評価の定期的な実施です。都政が観光経済施策と生活サービスのバランスを取り戻し、公平で持続可能な未来の実現を期待したい。
ネットからのコメント
1、ゴミ有料化自体が悪いとは思わない。ただ、巨額をかけた噴水やプロジェクションマッピングを進めた直後に「財源が足りないから有料化」は、順番として納得しづらい。
まずは無駄と感じられる支出を見直し、その上で都民に負担を求めるのが筋ではないだろうか。行動変容を求めるなら、行政側も姿勢を示す必要があると思う。
2、何の為にあんなに高い住民税、都区民税を払ってるのか?小池さん東京都にいくらお金があるからって無駄遣いし過ぎて訳わからなくなっているのでは?だから地方に都税から還元しろとか言われるんですよ。給食費を無償にしてこっちでこんな事をするんだ。都庁のマッピングプロジェクトの電気代だけでも年間950万位掛かるそうで、ゴジラのを見に行ったけど待たされた挙句お粗末過ぎて唖然とした。とにかく先に都税の使い道を精査したください。
3、ゴミ袋有料化にしても、せこい人あの手この手を使って不正をしますよ。スーパーに来るたびにゴミを持参して捨てる人、スーパーで買ったものをその場で解体してゴミを捨てて行く人。意地でも有料ゴミ袋を買わずにゴミを捨て続ける人。他所のアパートやマンションのゴミ捨て場にわざわざ捨てに行く人。ゴミは減らないと思いますよ。苦労する人が出てくるだけだと思います。
4、背景に潤沢な予算。東京都の無駄な事業、たとえば二重行政状態になっているものの洗い出しとか、一度やってみたらいいのに。ものすごい数、事業費になるんじゃないの?間違いなく都民が嫌がる、ゴミの有料化をするような自治体じゃないでしょ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bba9d418b49e551cda5e749b12a6f39f9e30d040,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]