高市首相とイタリアのメローニ首相は15日、ローマで会談を実施。日イタリア間の宇宙開発や先端技術分野での協力を強化する共同声明を発表した。また、ホルムズ海峡での航行安全確保とエネルギー安全保障での連携を確認。さらに、日英伊による次期戦闘機開発計画の進展加速や、重要鉱物供給網の強化などを含む協力覚書を締結。先端半導体の国産化を目指す企業ラピダスとイタリア企業間の協力文書もまとめた。この会談では「自由で開かれたインド太平洋」構想に基づき、中国への対応など東アジア情勢についても協議が行われた。

今回の首脳会談は、新たな国際連携を謳いながらも、いまだ多くの課題を含んでいる点が浮き彫りになっています。まず、ホルムズ海峡の安全確保やエネルギー安全保障については具体的な実行策が示されておらず、これが単なる外交辞令に終わらないか疑問が残ります。
また、先端技術やサプライチェーン強化にしても、構想の域を超えた実効性を確保するためには、技術的進展だけでなく、対立する経済的利害の調整や各国間の透明性ある連携が求められます。解決策として、①具体的な安全保障政策や予算計画の提示、②サプライチェーンの「安全性」と「持続可能性」を両立する国際基準の策定、③技術移転への透明性確保が挙げられます。自由で開かれた協力体制を目指しながらも、多国間の相互信頼と実質的な行動が伴わなければ、それは単なる空中楼閣で終わるでしょう。
ネットからのコメント
1、これからの時代、国を守る道具に一番求められるのは、威力よりも「仲間とすぐに連絡を取り合えるか」という点です。これまでのように「アメリカのルール」だけに合わせていると、本当に危ない時にヨーロッパの国々と上手く協力できず、日本だけが助け合いの輪から外されてしまうという、国として一番避けたい状況を生んでしまいます。ただ性能の良いものを手に入れるだけでなく、お互いの得意なことを出し合ってヨーロッパと「対等な繋がり」を作り、アメリカ以外にも頼れる道を増やしていくという現実的な準備を、もっと急いで進めていくことが重要ですね。
2、日本の未来に、少し明るい光を感じる会談だと思います。エネルギー安全保障、重要鉱物、半導体、宇宙開発、次期戦闘機。どれも一見ばらばらに見えますが、これからの国の力を支える大切な土台です。資源をどう確保し、技術をどう育て、信頼できる国とどう連携するかが、日本の未来を左右していくのだと思います。日本は資源大国ではありません。だからこそ、技術、信用、ものづくり、人材、国際連携で道を切り開いてきた国です。今回のように、先端分野で協力を広げることは、守りの外交ではなく、未来を作る外交だと感じます。不安の多い時代だからこそ、希望は待つものではなく、作るものなのだと思います。日本がもう一度、技術と信頼で世界に必要とされる国になる。その道筋を、丁寧に積み上げてほしいです。
3、高市総理の外交は素晴らしいと思う。石破前総理とは雲泥の差ですね。各国から歓迎され信頼され、色んな道筋を作り続けてる。アメリカやヨーロッパ、東南アジアなど様々な国から高市詣でが盛んであり、石破前総理とは全く違い日本が前に進んでいる感じがします。
4、イタリアは行ってみたい国の一つ。マンマの国と言われており、お母さんが強く、しっかり家庭を支えている。情熱的で、ちゃらんぽらんのイメージがあるが、あれは南イタリアのイメージ。「あんなにちゃらんぽらんなのに、フェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーを作っていてどうなっているの。」という意見もありそうだが、北イタリアと南イタリアをごちゃごちゃにしているのである。サッカーはお国柄を表すと言われているが、イタリアは極めて組織的で守備が固いことで有名。さすがローマ帝国を築いた国と思う。最近はパッとしないけどね。イタリアと仲良くするのはいいことである。学ぶこともあると思うよ。戦闘機の共同開発ではイギリスに問題が出ているようであるが、イタリアを巻き込んで何とか進めるべきかな。アメリカを牽制する意味でもイギリスは外せないんだけどね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/579b9779cd8ab41e00d8674f9e9a30e7e6a6cc80,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]