10月15日、スターマー英首相は、英国で16歳未満のSNS利用を全面禁止する方針を発表。同時に、見知らぬ人と会話可能なゲームやライブ配信プラットフォームへの制限も明示。この規制はオンライン上の子どもたちを保護し、大手テクノロジー企業の影響力に対抗することを目的とする。政府は年内の準備、来春の実施を予定。スターマー氏は、社会的価値観を守るための「正しい選択」と主張し、子どもの安全と成長のための自由と機会を強調した。この政策は、子どものメンタルヘルス問題への懸念を背景に実施される歴史的なオンライン規制の一環となる。

この政策は一見、子どもを守るための強力な手段のように見えます。しかし、現実には懸念が払拭できません。まず、全面禁止を行うことで、子どものオンラインリテラシーを育成する機会そのものを奪いかねません。デジタル時代では安全なネット利用能力が不可欠なのに、単純に「使わせない」という選択は新たな問題を生む危険があります。
この政策の大きな欠陥は、監督責任を国に集中させすぎている点にあります。親と子のコミュニケーションを深め、家庭レベルでオンラインのリスク教育を実施するほうが、持続可能で効果的です。また、技術的な年齢確認のインフラがまだ曖昧な中で、一部の家庭やグループが不合理な影響を受ける可能性があります。そのうえ、「見知らぬ人」との接触すべてを禁止とするのは、場合によっては有益な文化交流や情報共有の場を不当に閉ざすことにもなり得ます。
解決案として、まず全児童への安全教育を義務づけ、オンラインの潜在リスクや責任について教える制度を整えるべきです。次に、大手テクノロジー企業側に透明性とリスク防止機能の強化を義務付け、親が子どもの活動を見守れるツールを設けることも有効です。また、一律禁止の代わりに段階的な制限を設け、成長に応じて自由度を調整する仕組みも検討すべきでしょう。
社会を守るために規制が必要なのは間違いありませんが、規制そのものが未熟な形で行われれば、新たな不平等や混乱を招くだけです。子どもの安全と自由、そして全員の利益を実現するには、抜本的な議論と慎重な計画が求められています。
ネットからのコメント
1、日本もやりゃ良いのに自分は高校生の頃からSNSで出したから耐性あったが、子供にやらせるのは貴重な時間を全部ドブに捨てるのと同じだからな暇潰しでSNSは使ったりもするけど、面白いなんて思った事ないわ、ただただ時間がなくなっていくだけのツール、大人も含め、ない方が絶対幸せになる
2、日本も早くそうしてほしい。小中学生のSNSに危機感をもって個人の家庭レベルで禁じると、学校での社会生活に支障が出てしまう。家庭で制限を強めにすると、納得できない子供が強く反抗し、親との諍いの種にもなる。あとタブレットは学校で管理し、家庭に持ち帰らせないでほしい。
3、今後AIの普及で、真っ先に狙われるのは子供達のアカウント、純粋な好奇心に付け込んだ犯罪であろうことは間違いないでしょう。16歳未満禁止というこの流れは、年々加速しさせていかないと、悪人達から子供達を守ることは不可能です。それも世界中の悪ですから。また親への則付きでないと意味がありません。といいつつも、使わない=16歳を超えた瞬間にその荒野に放たれるというのも危険すぎます。
ほぼ確実にセキュリティをかけた学校などでの実践による教育も同時に行う必要がありますね。
4、良い判断かもしれませんね。今のままでは成人に満たない子供が事件に巻き込まれる事を抑止できないと判断した結果でしょう。吉と出るか凶と出るかは年数経たないと判断難しいですが、何もしないよりは良いと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4a7bfa023ab3d2fd0153d90c48c64c9256f6c6d3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]