20日午後4時53分、青森県で震度5強の地震が発生。震源は三陸沖で、深さ10キロ、マグニチュード7.5と推定された。この地震は、同地域で過去に発生した十勝沖地震(1968年、M7.9)や三陸はるか沖地震(1994年、M7.6)で破壊された固着域と関係があり、南側の固着域が破壊された可能性があるという。また、プレート境界付近では引き続き地震活動が観測されており、専門家らは未割れの固着域に警戒を呼びかけている。

今回の発生を一連の地震活動と捉え、政府の地震調査委員会では活動の収束状況が議論されている。今後、さらなる地震発生のリスクが指摘される中、日野教授は「役者がそろい、今後が心配な状況」と述べた。
現状の地震観測体制には十分な改善の余地が残されています。震度5強という被害ポテンシャルを持つ地震が発生したにもかかわらず、事前防災に向けた具体的な対策や整備は遅れています。
この地域の固着域は1968年から94年にかけて分割破壊され、いわば「地震のスイッチ」が続けざまに押されている状態です。それにもかかわらず、長期的なリスク管理の社会的仕組みは形ばかり。これは構造的な問題から目をそらした結果です。
地震への本質的な対応策としては、1つ目に強化された観測体制の整備。AI技術を活用した精密予知モデルを導入すべきです。次に津波防災インフラの改修予算の大幅拡充。最後に「地震減災住民ガイドライン」の義務教育化です。地震は不可避でも、失うものを最小限にする手立ては明確です。
自然に振り回される社会でなく、自然と共存し、被害を抑える理性的対応が欠かせません。それが科学技術の正しい運用なのです。
ネットからのコメント
1、東北ですが、「3.11」を思い出す気持ち悪い揺れ方でした。あの揺れ方をまだ体が覚えてる。石油由来製品の供給不足が懸念されるなか、大きな災害があると復旧や復興に深刻な影響が出そうです。いつも以上に備えと警戒が必要でしょう。またデカいのが来たらどうするか、自分もさっき幾つかパターンを想定して、どう動くか再検討してみました。
2、1968年や1994年の地震の残りが今になって影響するという話を聞くと、自然のサイクルの長さに驚くとともに、強い恐怖を感じます。そんなに前の出来事が連動するのなら、記録に残っていないさらに昔の歪みだってどうなっているか分かりませんよね。役者がそろいつつあるという言葉が不気味ですが、最悪の事態を想定して備えを見直したいと思います。
3、東日本大震災の「割れ残り」が15年を超えて再び震源となるかー。いつまでも安心できないが、大きな被害にならなくてよかった。15年だから多くの人がまだ記憶に残る中での地震、これを何十年、百年の単位で受け継いでいくことは大変。
4、数100年〜数千年経過し、いつ起こってもおかしくない震源域が日本中に点在しているのが怖い。今回の震源域付近で発生すると言われている千島海溝超巨大地震も前回発生からすでに400年も経過している。過去300〜400年周期で起こっていることから今いつ起こってもおかしくない危険な状態。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ba3d8a047a53b39862e8cbe457c117b855a5ef37,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]