令和の時代、多くの芸能ベテランが「老害」として批判の的になっています。霜降り明星の粗品さんは、2024年11月、自身のYouTubeチャンネルで嘉門タツオさんを「大っ嫌いな老害」と名指し、嘉門さんの芸風に対する評価へ反発しました。この騒動の発端は、2024年7月、嘉門さんが粗品さんの芸風を「愛がない」と評したことにあります。
さらに、2025年8月の「24時間テレビ」で、萩本欽一さんは進行中に「長い!」と話を遮る姿が批判され、また勝俣州和さんは、過去の行動が「老害」と指摘された経験を番組で語りました。しかし、「老害」というレッテルには、変化に適応しようとするベテランと柔軟性を求める若手との世代間対立が潜んでいます。

ベテラン芸能人への「老害」批判が広まる中、それが必然とは限らないことを考えさせられます。現状、熟練者の愛されたスタイルも、新しい時代の価値観に照らすと不適切とされ、ベテランが否定されることが増えています。これは、世代間の価値観の変化によるものであり、互いの理解が欠如しています。解決策として、まず一つ目は対話の場を増やし、多様な価値観を共有し合うことです。二つ目は、若手が先輩の経験を尊重しつつも、新しい視点を提供することを奨励することです。
三つ目は、ベテランが自身をアップデートし続ける努力をすることです。このようにして世代を超えた協力を促進することで、共感し合う社会の実現が期待されます。結局、固定観念の押し付けやレッテル貼りは非生産的であり、対話と理解から新しい関係性を築くことで、より健全な社会が生まれるのです。
ネットからのコメント
1、余興でしかなかったお笑いを現在の地位まで上げた人達です。粗品さんは本当にいつ見ても不快感しかありません。粗品さんは自分が面白いと思ってるの?ファンの数は圧倒的にレジェンド達が多いです。Yahooニュースで粗品さんを表示しない設定を何回やっても出てくる。本当に心底不愉快だから見たくない。
2、小学生か中学生くらいの頃に流行ったんだよなぁ、替え歌メドレー。大きな口の木の実ナナとか、誰も知らない素顔の八代亜紀とか…。今考えたらよく苦情が来なかったなと思うようなのもあったけど、みんなで真似して歌ってた。欽どこが終わると待ち構えていた親から「早く寝なさい」って言われた事を思い出す。まぁ若い世代からしたら「誰だこれ?」かもしれないが、子ども時代の楽しかった記憶と結び付いてる芸人さんの悪口はなんかカチンと来るわ。
3、己もやがて老人になるという当たり前のことを認識できないというのは若者の共通認識でしょう。だからベテランを敬うことができないのだと思います。もしくは上辺だけ尊敬しているように見せる。といったところでしょうか。確かに年寄は昔風を吹かせてうるさい存在かもしれないが、それと同じくらい若者風を吹かせ無礼な言動をする若者も実に多い。お互いさまではないか。むしろ経験の深い年寄をないがしろにする無礼な若者に「カツ!」でしょう。やがて自分もそういった年齢になったときしっぺ返しを受けるのは目に見えている。
4、粗品に限らず注目を集めたら勝ちみたいな今の風潮が問題なんじゃないかな?個人主義が行き着く先が今のSNSによるバズりなんだろうなって思う。自由っていう点ではすごく良いんだと思う。でもそれと等価交換で礼儀や礼節が失われてしまうのは見る人によるんだろうね。実際に粗品がやってる一人賛否はコントだと言ってる。だからそこで言うのは本音じゃ無いよと。だからそこで否のほうで強くなじられる。それに対して怒るとコントなのでと言う。世間も大人げないという声がでる。
それをメディアが煽る。何か言われても今回の哲夫さんのように怒ってませんポーズを取らないといけなくなる。ずっとこれの繰り返しだから、私はもうちょっと粗品はしんどいですね。あまり言ってる人を見かけませんが、一番の被害者はニッチェですね。レベルが低いとなじられた大会で優勝。優勝したのに話題は粗品メイン。ほぼとりあげられず。これどうなの?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3b0adf543dbaf8a33af16679fd717b4529496482,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]