石破茂前首相が、26日に放送されたラジオ番組で、自らの首相時代の睡眠事情について語りました。彼は自民党総裁選に5度目でようやく首相の座を掴み、その際に直面した重圧を振り返りました。石破氏によると、首相という職務は24時間365日気の休まる瞬間がないもので、彼自身も1日3時間しか寝ていなかったと述べています。同様に高市早苗現首相も、睡眠時間が2〜4時間だと議会で述べ、これに対する懸念の声が上がっています。
石破氏は、現役時代に「休むのも仕事のうち」と忠告されたことを明かし、過労による判断ミスの危険性を認識している様子でした。

この話題は、国家指導者の過剰な労働環境を浮き彫りにしており、制度的な改革が求められます。まず、政治指導者の健康を守るための明確なガイドラインが必要です。国会や内閣は、首相をはじめとする要職にある者の健康維持をサポートするシステムを整備すべきです。例えば、過労を防ぐために、睡眠時間や休養に関する最低基準を設けることが考えられます。加えて、職務の分担を進め、必要な情報の適切な共有や重要事項の決定が円滑に行える環境を整えることも重要です。さらに、国民が指導者に適度な休息を求める文化の形成を進める必要があります。過労は個人の問題にとどまらず、国家全体の安定に直結します。価値観を再考し、健全な労働環境の実現に向けて行動を起こす時が来ています。
ネットからのコメント
1、石破氏は「睡眠も仕事のうち」と述べていますが国会や平和式典といった公の場で総理大臣が居眠りをするのは明らかに不適切であり、国の代表として恥ずべき行為だと思います。高市氏の睡眠時間に関する話題とは、次元の異なる問題ではないでしょうか。
2、この方は思う存分休んでも、判断を誤る以前の問題で、何一つ重要な判断をして来なかった!考えねばならないとは言うが、全てに対しての決断力不足。仲間を後ろから撃つだけで、何も実現できずに辞職した元総理大臣。石破政権を早く退陣して、トランプ関税交渉を高市政権に丸投げしてた方が、日本国には良い方向で解決してた可能性が大きかった。
3、元総理大臣は基本辞任したあとはだまっているのであり、だからこそその発言はマスコミもとりあげないものなのだが、この人はなんなんだろう?働いて働いての嫌味を言っているつもりだろうか?普通の会社等でもそうだが、石破みたいな人は休んでいてほしいが、優秀な人にはそうは言わないね。それにしてもあの鳩山でさえ総理大臣をやめたあとは、党内の争いでやりあった菅直人や野田がやっているときはだまっていたものだが、なんなんだろうね。
まあ選挙に負けまくってたが、野田みたいに衆議院の議席300を50台まで減らす大敗はしてないが...
4、休むのも大事だけど「仕事をちゃんとしている」前提があってのこと。極論として、総理として仕事をちゃんとして、国や国民が豊かになるのなら、8時間くらい睡眠してもらっても結構だけど、何も成果を出していないのに、「1日3時間しか寝ていない」なんて言われたら、「甘えるな」と言いたくもなると思う。もちろん、本当に心身限界にくるまで休まないと言うのも問題だけど、やっぱり国会で居眠りしたり姿を見ていると、「休んでください」よりも「もっとしっかり働け」と言いたくなるでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e3cd386a67361ccdb21994bded84ae2aa65f4ef4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]