東京都杉並区の岸本聡子区長は7月9日、2期目就任会見で、7月13日から8月4日までの23日間の長期休暇を取得すると発表した。理由は家庭の事情による次男のケアで、休暇中も週1回オンラインで職員と情報共有を行い、必要な決裁は区長として対応する。地方自治法上の職務代理者は置かず、災害など緊急時には登庁して対応する方針を示した。また、長期休暇を取りやすい組織文化づくりにつなげたいとの考えを表明した。
家庭を大切にしながら公務も継続するという姿勢は、これからの働き方を考えるうえで一つの前向きな提案と言える。ただし、重要なのは理念ではなく、行政サービスが休暇中も滞りなく維持される仕組みを市民に明確に示すことだ。トップの長期不在でも行政運営に支障が出ない体制を整えるには、権限移譲のルールの明確化、緊急時の対応手順の公開、業務進捗の定期的な情報発信といった具体策が欠かせない。休暇を取ること自体を問題視する時代ではないが、公的責任への信頼を維持する努力は同時に求められる。休む権利と行政への信頼は対立するものではなく、両立させてこそ持続可能な自治体運営のモデルになる。
ネットからのコメント
1、休みが必要な人が休める環境や休みを取れることは重要ですが、「長期休暇を取れる組織文化に貢献したい」と言うなら、自分が取るより先にルールやガイドラインの作成や改善をしたうえで休暇に入る必要があるのではないでしょうか、これでは、自分は休めるから休む以上でしかない気がします。
2、区民ですが、正直あまりいい気はしないかな。もちろん母にしかできないことはあるけど。再選したばかりですし、あまりにも長いし、そんな長い休み、杉並区の職員さんたちは実質とれないじゃん。区長が率先して休むのは違うかな、もっと職員さんたちの現状をよく見てあげてほしい。
3、仕事して実績作ってからだったら良かったけど選挙終わってこのタイミングで。選挙前に言っていたら違っていたかもしれません。皆生活や職場に迷惑かからない様に調整しながらやりくりしつつ子供の世話や用事済ませています。
4、育児休暇とか産休には異論はないけど、この人長男は成人してるし次男も19とかだよね。障害とかあるなら仕方ないけど、任期ある仕事の中で1ヶ月近く息子サービスの為に席を空けるのはそもそも公約にあったんだろうか。
だったら投票しなかったって有権者もいるんじゃないの。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5de525e663a7b45d62173601f50993a63d7fc2e1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]