岩手県矢巾町で8月18日、住宅庭で栽培されていたメロンがクマに食べられる事件が発生しました。午前9時ごろ、住民がクマによるメロン2個の食害を目撃、直ちに警察に通報しました。その後、午後0時半にもクマが再び現れ、メロンを1つ持ち去りました。警察が500メートル南のリンゴ畑をパトロール中、午後2時半にリンゴをくわえるクマを目撃。
事件を受けて警察は周辺の警戒を強化しています。
このように、私たちの生活圏で野生動物による被害が発生することは驚愕に値します。これは単なる偶然ではなく、自然と人間の生活領域が衝突している証拠です。まず、地域住民と行政が連携し、安全を確保しつつ野生動物の生態系を尊重することが重要です。例えば、適切な防護策の設置や野生動物の行動を予測するためのデータの集積が考えられます。さらに、地域全体での情報共有と協力体制が求められます。このような現状を放置すると、より深刻な衝突が生じる可能性があります。私たちの暮らしと自然が共存できる社会の実現を目指すべきです。
ネットからのコメント
1、熊(ツキノワグマ)がたまに出没する東北の出身だけど、俺が子供の頃は村に何人かマタギがいて、定期的に駆除していたと聞いた。
稀に親子連れの小熊は生け捕りにして鋼鉄の檻で飼っていたが、口を切って血が流れるほど鋼鉄の檻を齧って逃げようとしていたのを見た。子供ながらに熊の恐怖を実際感じて育った。ここ数年の熊による被害の増加にはいろいろな原因があるようだけど、頭数が増えすぎて餌を求めて人里に降りてくる個体が増えたことが主因だと思う。人と熊の棲み分けを前提とすれば頭数管理(増え過ぎれば駆除)をしていくしかない。実際以前はやっていたわけだし。
2、家の窓から見える庭の家庭菜園にまでクマが現れて、メロンを持っていくのか。家の敷地内で栽培していた桃が何十個と食べられたニュースもあったし、北海道では家庭菜園のスイカがクマに何十個と食べられたとのニュースもあった。山に餌が少ないのか、無いのかわからないが、明るいうちにこんなに家の近くまで来ると言うことは人をまったく怖がってないのだろう。家庭菜園に食べるものが無くなってしまい、家の中から同じような匂いがしたら食べ物があると思って家の中に入ってくるのではないのか。ここまで人を警戒せずに住宅の近くまで出てくるクマは注意するようにとの連絡ではなく駆除するしかないだろう。
クマが増えすぎてるんだろう。
3、農地に行けば美味しい作物があると学習したクマは、今後何度でもまた姿を見せるだろう。気をつけないと、作物の手入れをしている人間が襲われる可能性もあると思う。家庭菜園ならまだしも、専業農家が命懸けで作業をしているのであれば、本当に異常事態。せめて自分の農地くらいは安心して行動できるようにしないと、ますます農業の衰退に繋がると思う。
4、熊の立場なら餌を求めて彷徨い歩かなくても1箇所に山の中より甘くて美味しく取りやすい食べ物が山ほどある。宝の場所を見つけた感覚でしょうね。そんな場所を簡単に諦める訳もなく話も通じるわけではないので駆除するしかないでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6c1acbc3ef81cf0956793277de1e3bf83588f801,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]