元阪神の能見篤史氏（46）は、MBSテレビの番組「ごぶごぶ」で現役時代のエピソードを語りました。彼はルーキーの時、矢野燿大氏から唯一激怒された経験を振り返りました。場所は神宮球場、相手はヤクルト。状況は一塁が空いている場面で4番・ラミレスを迎え、「外せ」というサインが出されたにもかかわらず、能見氏はギリギリ投球しラミレスにタイムリーを打たれる結果となりました。

矢野氏から「外せって言ったやろ」と厳しく言われた瞬間、能見氏は「目笑ってない矢野さんって本当に怖かった」と語りました。

このエピソードは、プロスポーツの厳しさと当時の能見氏の心情を垣間見ることができる、人間味あふれる話です。それは過去のミスを通じて成長するプロセスであり、私たちが自身の経験から学ぶべき教訓があります。誰もが完璧ではなく、失敗は成長への一歩と考えましょう。そして、こうした瞬間にどう対応するかが、その後の成長に繋がるのです。能見氏のように、自分の過去を振り返り、どんな状況でも冷静さを保つ力を培っていくことが、より良い未来を築く鍵となります。

ネットからのコメント

1、矢野、金本に編成部門を任せたら良いと思うんですけど。監督としては今一つかもしれませんが、素材を見る眼力と育成方針は素晴らしいものがあると思います。

2、今のタイガースは、勿論、球児監督の手腕なんだけど、その基盤を作った、金本監督、矢野監督、岡田監督にも敬意を払うのが本当の、タイガース、ファンだって事の分かる記事ですね。

3、矢野さん監督時のドラフトは異常。先日の石井さんといい、凄すぎる。若手育成に困っているチームなど、とてもフィットすると思う。必ずAクラスには入るし。

4、矢野元監督の全員野球は阪神の底上げを実現しました。だから、現在の戦力の充実に少なからず影響を与えていると思います。