かつて清純派女優としてデビューし、1990年代を代表するナイスボディの女優として一世を風靡した山咲千里。彼女の名前を聞くと、あの頃の輝かしい笑顔を思い浮かべる人も多いことでしょう。しかし、今ではその姿はまったく異なり、別人のようになってしまったと話題になっています。今回は、山咲さんがどのような変貌を遂げ、今何が起こっているのか、深掘りしていきます。

清純派からセクシー路線への転換

山咲千里は、NHKの朝ドラ『鮎のうた』でデビューし、清純派女優として注目を浴びました。当初は、その美しい容姿と爽やかな演技で、多くのファンを獲得していましたが、突然、ボンテージファッションに目覚め、その路線を大胆に変更。セクシーな写真集を次々と出版し、ドラマでも妖艶な演技を披露するようになりました。ファンからも大きな反響を呼び、彼女の知名度はさらに高まっていきましたが、その反面、清純派女優のイメージは一気に崩れ去ったのです。

その後、山咲さんは青年実業家や美容外科医など、数々の男性との交際が噂され、次第にメディアから姿を消していきました。そして、最も衝撃的だったのは「枕営業」と称されるスキャンダル。彼女が一晩200万円で体を売っていたという噂が広まり、その証拠として実際に一夜を共にしたとされる男性が暴露したことで、事態は一気に深刻化しました。これが事実かどうかは明確ではありませんが、彼女の芸能界での地位に深刻な打撃を与えたことは間違いありません。

離婚と整形の噂

プライベートでも波乱が続きます。山咲さんは30代後半まで独身を貫いていましたが、年下のグラフィックデザイナーと事実婚を経て正式に結婚しました。しかし、結婚後も数年で離婚しており、詳細は公表されていません。子供がいないこともあり、家庭生活はうまくいかなかったのかもしれません。

ファッションと美容への強いこだわりを持つ彼女は、自ら「ビューティーアドバイザー」と名乗り、関西を拠点にモデル活動を展開しました。業界内では、彼女がウエストを細くするために下部のあばら骨を一部除去したという噂まで広まりましたが、これについては「実際には手術していない」とテレビ番組で否定されています。それでも、その異常なまでのこだわりに、ファンも驚きを隠せないようです。

美容整形への執着とその後遺症

特に話題になっているのは、山咲さんの顔の変化です。最新の整形技術を駆使して美貌を保ち続けているとされますが、その「変貌」は驚くべきものでした。彼女は、自分より23歳も年下のモデル、益若つばさをリスペクトし、彼女のようなアイドル顔になりたいと公言。インスタグラムでは、人形のようなメイクを施した自撮り写真を多数投稿しています。

2020年にテレビに久しぶりに登場した際、その姿はまるで蝋人形のようだったと評され、ネット上では「原型がない」「昔のままが良かったのに」といった声が多数寄せられました。美容整形の多用が原因とされるその変貌ぶりに、賛否両論が飛び交っています。

現在の活動と再びの転機

山咲さんの現在の活動は、以前とは大きく異なり、モデル事務所との契約を巡って法的トラブルにまで発展しました。その後は再びボンテージファッションに戻り、自らが指導する写真撮影会を開催するという独自のスタイルで活動を続けています。料金はなんと、60分で5万円、さらには短時間のお茶会付きというプレミアム感溢れる内容です。

しかし、ボトックス注射の打ち過ぎで皮膚が硬直し、笑っていても表情が変わらないと言われることもあるそうです。