2024年2月の衆院選について、北日本を中心に非常に厳しい冬の天候が懸念されている。青森県では約20年ぶりの冬季選挙となり、雪の積もり具合や冷え込んだ土がポスター掲示板の設置を困難にしている実情が明らかになった。大学受験日程との重複も問題視され、選挙活動が受験生の集中力や試験の妨げになる可能性もあるとの声が上がっている。さらに交通事情も深刻で、北海道12区では吹雪や氷結で道路が封鎖される可能性があり、広大な選挙区の遊説が著しく制限されることが懸念される。有権者にとっても移動や政策を直接聞く機会の確保が困難となり、平等な選挙環境をめぐる課題が浮上している。

冬の衆院選挙という異例の決断は、日本の選挙制度の現状と課題を浮き彫りにするものとなりました。このニュースが示すように、特に北日本のような降雪が多い地域では、候補者の移動、街頭演説の実施、ポスター掲示板の設置や交通状況の悪化が実質的な障壁となります。
結果、有権者が公平な情報にアクセスする機会が縮小する可能性を否定できません。しかし、これより深刻なのは、選挙期間中に大学受験が重なるという、個々の有権者やその家庭への直接的な影響です。これらの物理的、精神的なハードルの存在により、多くの人々が選挙に対する関心や参加を一時的に制限される恐れがあります。
そもそも、選挙は民主主義の根幹であるべきです。にもかかわらず、気候や生活全般に配慮せず、安易に解散を決断する行動は、制度の意義や目的を軽んじたものと言わざるを得ません。問題の核心は、選挙日程の設定が時期的な影響を十分に考慮していないという点です。解決策として、まず選挙日程と社会的日程の重複を綿密に調整する法的枠組みの整備が必要不可欠です。また、北日本のような降雪・寒冷地域には特別なサポートが義務付けられるべきであり、例えば「電子投票」のように現代の技術を活用した解決が検討されるべきです。第三に、国民全体の生活リズムへの影響を最小限にする形で解散権の行使の基準を見直すべきでしょう。
選挙は国家の未来を決める冒頭の第一歩です。
その足元が凍りつき、足をとられる状況では、誰もが平等にその一歩を踏み出すことができない社会は、真の民主主義とは言えません。これを機に、気候や生活に寄り添いながら国民の声をより誠実に反映した選挙制度への変革を求めます。
ネットからのコメント
1、北海道、東北、甲信越、北陸、山陰等の豪雪地帯は、2月は最も一年で寒く厳しい季節で山間ではちょっとしてキッカケで雪崩が多発します。故郷北海道は、吹雪けば何日も続き、手袋を二重にして、靴下は3重に履いて学校に行きました。集団登校で猛吹雪を避け後ろ向きに進みました。そんな天気では足の悪いお年を召した方々は選挙は棄権するしかありません。また、アイスバーンで滑り転び骨折するリスクもあります。朝晴れていても急に吹雪く場合も珍しくありません。吹雪けばホワイトアウトで視界が悪く車は走れず路肩に止め雪を被り、低体温症や排気ガス事故もありました。北海道は回覧板を回すのに自転車で配る距離は珍しくありません。国民が安心に選挙に行ける予算が決まる頃が一番だと思います。
2、受験生にとっては迷惑以外の何物でもない。2月初旬は毎日のようにどこかの私大入試が行われている。立候補者の騒がしい街頭演説がリスニングの邪魔になることももちろんあり得るが、それ以上に毎日のように騒音が流れては集中して最後の追い込みをしようとしている受験生にはたまったものではない。どうしてもこの時期にやらなければならない大義があるなら仕方ないかもしれないがそうとも思えない。18歳の高校3年生にとっては初めての投票と受験が重なる最悪の時期である。
3、令和の時代なんだから選挙活動ももっと新しい技術を取り入れればいいのにって思う。ポスターもわざわざ木の板を毎回立てて支援者に貼らせなくても電子化したらいいのにって思うし、選挙カーで走り回らなくてもネット配信のほうが自分の主張をちゃんと伝えられそう。ネット広告を打つ方が経費も抑えられるんじゃないかなそしてこれは政治の責任でもあると思う。これまでも冬に選挙が行われたこともあったし、コロナの頃も同じように「これまでの選挙活動ができない」って問題になってたのに、コロナが終わったとたんにそうした選挙改革の熱も無くなってしまったように感じる。
もっと選挙改革に真摯に国会が取り組んでいれば、どんな気候で選挙をしても公平に活動ができたんじゃないのかな?今回の選挙は現行の法律の規定のもとで行う必要があるけど、次回の選挙の時までにはもう少しIT技術が活用できるようになっていて欲しいと思います
4、期日前投票をすれば済みというコメントが見られますが、雪国は基本毎日降るし、毎日降らなくてもそれまでに降った雪が凍固まって路面がツルツルになる事も多々あります。豪雪地域ではその晴れ間に生活必要品の買い出しをしたり生活リズムが雪に左右されます。溜まった雪は空き地に山積みで通る場所も制限されます。投票に行きたいけど、躊躇する有権者も出てくると思います。高市さんは東京にいるから氷点下の気温の中、街頭演説したり聞きにいくのがどんな事か想像もつかないんでしょう。温暖地域だって、受験生にとっては騒音でしかないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2ee47e6de5b82be7e33ddb4b2bef8a8b9af82446,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]