高市早苗首相は23日召集の通常国会冒頭で衆院解散を表明し、36年ぶりに2月の衆院選が実施されることとなった。北日本を中心に厳しい冬の寒さが予想される中、有権者・候補者・事務担当者らに様々な負担がのしかかる。特に、北海道12区では-20度を超える寒さや流氷、道路の凍結・閉鎖といった厳しい環境下で選挙活動が行われるため、予定通りの遊説が困難になる可能性が高い。また、青森県では大雪で掲示板の設置に苦労が予想され、過去の知事選以降20年ぶりの対応には課題が山積。さらに、大学受験シーズンと重なるスケジュールが受験生や家庭にも影響を及ぼす懸念が浮上している。候補者の演説が試験環境に影響を与えるなど、運営と有権者の負担軽減が急務だ。

今回の選挙日程には、いくつもの重大な問題点が見受けられます。特に、厳冬期という自然条件が、日本の選挙制度の運用と公平性に深刻な影響を与える点です。
極寒の地域では選挙活動自体が著しく制限され、民意を直接的に伝える選挙の本質が阻害されかねません。また、受験期との競合は、受験生およびその家庭に対する配慮が不足している現状を露呈しています。さらに、選挙管理委員会のノウハウが十分に蓄積されておらず、事務的な混乱が生じる恐れもあるのです。
これら問題の背景には、政権の都合による日程決定の柔軟性欠如、地域事情への配慮不足、そして雪国特有の困難さを軽視した制度の硬直性が挙げられます。
解決策として、以下の3点を提案します。
気候や地域事情を考慮した柔軟な選挙日程の設定。長期的な選挙計画に基づく自治体との連携強化。公職選挙法に地域的な特例措置を設け、効率的で安全な運営を可能にする。政治は民意の反映という理念のもと成り立つべきです。それが奪われる選挙は、民主主義そのものが脅かされていることを意味します。選挙を民意の尊重の場に戻す改革を急ぐべきです。
ネットからのコメント
1、北海道、東北、甲信越、北陸、山陰等の豪雪地帯は、2月は最も一年で寒く厳しい季節で山間ではちょっとしてキッカケで雪崩が多発します。
故郷北海道は、吹雪けば何日も続き、手袋を二重にして、靴下は3重に履いて学校に行きました。集団登校で猛吹雪を避け後ろ向きに進みました。そんな天気では足の悪いお年を召した方々は選挙は棄権するしかありません。また、アイスバーンで滑り転び骨折するリスクもあります。朝晴れていても急に吹雪く場合も珍しくありません。吹雪けばホワイトアウトで視界が悪く車は走れず路肩に止め雪を被り、低体温症や排気ガス事故もありました。北海道は回覧板を回すのに自転車で配る距離は珍しくありません。国民が安心に選挙に行ける予算が決まる頃が一番だと思います。
2、受験生にとっては迷惑以外の何物でもない。2月初旬は毎日のようにどこかの私大入試が行われている。立候補者の騒がしい街頭演説がリスニングの邪魔になることももちろんあり得るが、それ以上に毎日のように騒音が流れては集中して最後の追い込みをしようとしている受験生にはたまったものではない。どうしてもこの時期にやらなければならない大義があるなら仕方ないかもしれないがそうとも思えない。
18歳の高校3年生にとっては初めての投票と受験が重なる最悪の時期である。
3、令和の時代なんだから選挙活動ももっと新しい技術を取り入れればいいのにって思う。ポスターもわざわざ木の板を毎回立てて支援者に貼らせなくても電子化したらいいのにって思うし、選挙カーで走り回らなくてもネット配信のほうが自分の主張をちゃんと伝えられそう。ネット広告を打つ方が経費も抑えられるんじゃないかなそしてこれは政治の責任でもあると思う。これまでも冬に選挙が行われたこともあったし、コロナの頃も同じように「これまでの選挙活動ができない」って問題になってたのに、コロナが終わったとたんにそうした選挙改革の熱も無くなってしまったように感じる。もっと選挙改革に真摯に国会が取り組んでいれば、どんな気候で選挙をしても公平に活動ができたんじゃないのかな?今回の選挙は現行の法律の規定のもとで行う必要があるけど、次回の選挙の時までにはもう少しIT技術が活用できるようになっていて欲しいと思います
4、期日前投票をすれば済みというコメントが見られますが、雪国は基本毎日降るし、毎日降らなくてもそれまでに降った雪が凍固まって路面がツルツルになる事も多々あります。
豪雪地域ではその晴れ間に生活必要品の買い出しをしたり生活リズムが雪に左右されます。溜まった雪は空き地に山積みで通る場所も制限されます。投票に行きたいけど、躊躇する有権者も出てくると思います。高市さんは東京にいるから氷点下の気温の中、街頭演説したり聞きにいくのがどんな事か想像もつかないんでしょう。温暖地域だって、受験生にとっては騒音でしかないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2ee47e6de5b82be7e33ddb4b2bef8a8b9af82446,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]