1977年、20歳代で失踪した男性が、昨年11月、日本国内で発見されました。宮崎県警が北朝鮮による拉致の可能性が排除できない「特定失踪者」として捜査を進めていましたが、男性が拉致と無関係であることが確認されました。失踪当時から約45年が経過し、現70歳代となった男性の発見により、全国の特定失踪者は現在869人、宮崎県では15人となります。

事実が判明したことに安堵する一方、今回のケースは日本における特定失踪者の現状を浮き彫りにしました。問題の本質は、長期間にわたる失踪者リストの管理や、それに注がれる捜査資源の効率性にあります。特定失踪者リストは拉致被害の真相解明という重要な役割を果たしていますが、一方で限りある捜査力の割り振りや十分な連携体制が課題です。今後取り組むべき方策は、まずリストの精査と更新に取り組み、不要な混乱や重複を排除すること。
次に、国内外で必要な情報収集を効果的に行うための組織間協力の強化。そして何より、捜査過程で発見された新情報を社会全体で共有する姿勢を確立することです。一人ひとりの命の重さを無駄にしないために、このような制度改革を進めるべきです。
ネットからのコメント
1、20代で失踪してほぼ50年後に発見できるのがすごい。相当老化しているでしょうし、風貌もかなり変わっているでしょうし、数か月前も同様のことがあったと記憶しているが、どうやって発見に至ったのだろうか。そしてこの50年間なぜだれも本人と気が付かず発見に至らなかったのだろうか、色々と不思議に感じます。
2、住民票も取れないし健康保険にも入れない。運転免許だって無理。生きる難易度が高くなるけどどう生きてきたんだろうか
3、行方不明者=拉致被害みたいに言う人がいるけど完全に思考停止ですよね。大阪小四で行方不明になった女の子のケースもすぐ拉致だという。もちろん北朝鮮による拉致は実際にあるんですが、何でもかんでも拉致と決めつけるのは危険だと思います。今回が良いケースだと思います。
拉致問題は本当に許せない国家犯罪ですが、冷静に考えないといけませんよね。
4、約50年も行方不明扱いだったということは、その間どうやって生活していたのだろうか。仕事や住民登録、医療など、どこかでは社会と接点もあったはずだし、不思議に感じる。拉致ではなかったと分かったのは良かったが、逆にここまで長期間確認できなかった経緯も気になる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6d1450e1e2eb2ef88b8470fa2f17e13ee59184cf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]