キリンビールは、2023年10月の酒税改正に伴い「一番搾り」などの缶ビールの出荷価格を値下げすると発表しました。一方、「淡麗グリーンラベル」などの発泡酒や「氷結」などの缶チューハイの価格は値上げされます。酒税改正では、ビールは350ミリリットルあたり9.1円の減税が適用される一方、発泡酒や第3のビールは7.26円、缶チューハイは7円の増税が行われます。この改正で、全体で約180品目が価格見直しの対象となり、価格差の縮小を通じてビールの消費増加が期待されています。

キリンのこの動きは、酒税制度の改定による価格変動に対応するものであり、消費者にとっての影響が大きな関心事となっています。
今回の取り組みは一見、市場の動向を反映し、消費者の家計負担を軽減する方向性として歓迎される一方、その背後にある酒税改正の矛盾に目を向けるべきです。
ビールが減税される一方、発泡酒や缶チューハイが増税される現状は、格差が縮小されるどころか、庶民に人気の低価格帯商品への負担を増しています。これにより、消費行動が操作されるような印象を抱く人も少なくありません。
この不均衡を是正するためには、①酒税体系のさらなる簡素化と公平性の確保、②家計の多様な選択肢を尊重する価格政策、③業界と消費者の意見交換を基にした透明な税制改革が必要です。
私たちの消費行動は個人の自由であるべきですが、今回の改正はその自由を制限し一部の商品を優遇するといった偏りを感じさせます。本来のあるべき税制は、経済政策であろうと特定の商品や層を優遇するものではなく、社会全体の利益に資するものであるべきです。この点を踏まえ、より公平な政策を求めるべきでしょう。
ネットからのコメント
1、発泡酒なんて企業努力で開発された商品なのに…。ホントに政府と財務省は税金とることしか考えていないな。
2、税金の関係で値下げということにはなってるけど、10月ともなれば原材料費や人件費の高騰による物価上昇がさらに進んでそれを帳消しか超えるものになって、結果的にビールはほぼ据え置きか若干値上げ、もちろん発泡酒やチューハイは大幅な値上げということになりそうな予感しかない。
3、ビールが350ミリ・リットルあたり9・1円安くなるのは大きい他のビール会社も追従すると思うところで、ビールは何度も値上げされているので、そのとおりなら350mlは表示価格は220円(税抜き)くらいになりそうだが、188円とか190円のまま値上げをすると販売数が大きく落ちるのでメーカーは値上げしていないようにおもえる
4、今酒を購入している店では、一般的な発泡酒とビールの価格差は40〜50円なので価格差が30〜40円くらいになるのかな。それより第3からビールに格上げになる商品の味が気になる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/88b76b26d798e75655614f73476d263c0f9c1022,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]