ロシア軍は2026年5月19日から21日にかけて、国内各地で大規模な核兵器演習を実施。6万5000人以上の兵士、200基以上のミサイル発射装置を含む計7800種の装備が動員され、弾道ミサイルと巡航ミサイルの試験発射も予定されている。ロシアはウクライナ侵攻の最中、核兵器の開発や保有を誇示。唯一残存していた米ロ間の核軍縮協定「新START」も今年2月に失効し、核による緊張が高まっている。同時に、プーチン大統領は中国を訪問し、習近平国家主席と首脳会談を予定している。この一連の動きは地域安全保障への懸念を生じさせている。

ロシアの核兵器演習は、国際社会に深刻な懸念を与える出来事です。核戦力の誇示は、平和への挑戦行為であり、世界の安定を侵食します。問題の本質は二つに絞られます。まず、ウクライナ侵攻を背景とした挑発的な軍事行動が、近隣諸国との信頼をさらなる亀裂へ追い込む点。
次に「新START」失効後の不透明な核管理体制が、冷戦期のような核競争への逆行を招いている点です。
この危機的状況を打開するには、新たな多国間核軍縮交渉の開始、国際原子力機関(IAEA)による核管理体制の強化、そして経済制裁などを通じたロシアとの対話の圧力を維持する必要があります。核兵器開発に固執する行為は、人類の平和な未来を台無しにする暴挙といえるでしょう。国際社会はここで団結し、「核の抑止」という旧時代の発想からの脱却を図るべきです。
ネットからのコメント
1、今更このタイミングで核戦力による威嚇を始めたという事は、つまりそれだけ今のロシア軍が追い詰められているという事を示している。まあこの間の赤の広場の「遺影」を抱えた大量の未亡人がバラバラのタイミングで歩くという前代未聞のみすぼらしい「軍事パレード」を公開した時点で今のロシアの苦境は明らかではあるのだが。
2、核兵器演習って、実際何するんだろう。長崎への原爆投下前は太平洋にかぼちゃ大の模擬爆弾を投下する演習を繰り返したとのことだけど、今や人の手が必要な部分はごく僅かだと思うが。
デモンストレーション以外でこうした演習に意義はあるのだろうか。あるとすれば兵士たちに心の準備を促すことかな?何にせよプーチンの動きは危険だ。地球上にいる人間として核の惨禍が三度繰り返されることの無いよう心から祈らずにいられない。
3、核保有国が核廃絶に向かう削減を行わずむしろ増やし核使用目的の演習を行えば非保有国が核保有に向けた行動を行うのは当然。直近で勃発したウクライナ戦争やイラン戦争はいずれも核保有国から仕掛けてるではないか。核不拡散を進めるためにはまず保有国が明確に保有する核兵器削減を打ち出すべきと思う。
4、ロシアの今回の大規模核演習は、防衛を名目にしながら実際には国際社会への威嚇色が極めて強い。ウクライナ侵攻を長期化させた上で核戦力を誇示し続ける姿勢は、軍事的抑止というより恐怖による外交であり、核軍縮体制をさらに空洞化させる危険な行動と断言して差し支えないだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9a218a3dd49d789b50a43c9550e44fbffec3e85e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]