7月16日、東日本や西日本を中心に猛烈な暑さとなり、午前11時までに静岡県天竜で最高気温37.0℃を観測。山梨県などでも35℃超を記録し、東京都心は3日連続の真夏日となった。全国27の都と県に熱中症警戒アラートが発表され、18日以降も猛暑や40℃に迫る暑さが予想されている。

37℃を超える危険な暑さが広がる中、毎年のように熱中症被害への警戒が呼びかけられる状況は、もはや個人の注意だけに任せる段階ではない。猛暑が常態化しているのに、学校や職場、屋外活動の安全基準が十分に追いついていないことが問題の本質だ。命に関わる暑さを「夏だから仕方ない」と扱う姿勢こそ見直すべきである。対策として、①学校や企業で気温に応じた活動中止基準を義務化する、②高齢者や子どもへの見守り体制を地域で強化する、③冷房設備や避暑場所への公的支援を拡充する必要がある。
暑さへの対応を個人の我慢や努力に押し付ける社会では、安全は守れない。命を守る仕組みを整えることこそ、成熟した社会の責任である。さらに、気象情報を受けた迅速な判断や、危険を避ける行動をためらわない文化づくりも欠かせない。暑さに耐えることを美徳とする古い価値観から、健康と安全を最優先する価値観へ転換しなければならない。


ネットからのコメント
1、毎年のように命に関わる危険な暑さと言われていますが、今年も油断できない暑さが続いています。熱中症は屋外だけでなく室内でも多く発生しています。特に高齢者は暑さや喉の渇きを感じにくいため、自分は大丈夫と思っていても熱中症になってしまうことがあります。
適切に冷房を使い、こまめに水分や塩分の補給を心掛けることが何より大切だと思います。家族や近所の人が声をかけ合うことも、命を守る上では大切なことだと思います。
2、もういい加減に労働基準法を見直すべきで、35度以上は労働禁止にでもするべきだろう。例え屋内作業だとしても、屋外作業が停止すれば連鎖的にストップし、会社全体で止める事ができる。そして大手がこれを推奨すれば当然下請けにも波及し、日本全体に広げる事もできるかも知れない。休みたいが休めない日本の企業風土が変わると良いが...
3、福岡県の内陸部に住んでいますがもう35℃くらいだと驚かなくなりました。もう今年は38℃以上を経験しました。仕事の仕方(時間や休憩など待遇)を本気で考えないと特に外で働く人は暑さで亡くなる人が増加するのではないかと危惧します。もちろん屋内でも熱中症になります。個人や会社単位でなく自治体や国でも考えないといけないと思います。
4、午前中から37℃という、体温を超えるような猛暑は、もはや災害そのものです。これだけの状況で無理に屋外へ出かけるのは、極めて危険な行為だと言わざるを得ません。
熱中症は最悪の場合、命を落としたり重い後遺症を残したりする恐れがあります。まずは不要不急の外出はしない、屋外の活動は中止・延期するという判断を、自分や大切な家族のために勇気を持って下してほしいです。メディアや行政が熱中症警戒アラートで呼びかけている重みを、今一度私たち一人ひとりが強く自覚すべき局面に来ています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/32a27d5a1bcdf0f03a13b8fd29b90660a5eb967c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]