事件概要：2023年6月、中居正広氏と元フジテレビアナウンサーA子さんとの間でトラブルが発生。2025年3月、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビによる第三者委員会が中居氏を「性暴力」と認定したが、翌5月に中居氏の弁護士は反論し、性暴力ではないと主張。さらに、2023年11月にA子さんの代理人弁護士が中居氏へ送った通知書が公開され、被害当日の出来事が詳細に報じられた。

通知書には、中居氏の行為が「不同意性交等罪に該当しうる性暴力」と記されており、これに対し中居氏側は反論を続けている。また、トラブル直前に中居氏がA子さんにYouTubeのSMAPライブ映像を見せたことが注目され、その理由について疑問の声が上がっている。

コメント：中居正広氏とA子さんとの間で発生したこの問題は、事態を複雑化させている。性暴力が認定されるかどうかを巡る争いは、個人間の問題を超えて社会的な影響をもたらす可能性を持っている。中居氏の弁護士は何度も性暴力を否定し、A子さん側は自分の経験を基に立場を強化している。こうした訴訟や調査が未だに続く背景には、性暴力に対する社会的な認識の不足と、被害者が声を上げづらい環境があることが伺える。

まず、性暴力の認定を避けるためにしっかりとした調査と証拠の提示が必要だ。

第三者委員会の調査結果が正当性を持つためには、公正かつ徹底的な調査が求められる。また、事案に関わる双方が信頼できる証言を集めることは必須で、疑惑が残るような形では解決を迎えないだろう。

さらに、SMAPのライブ映像をめぐる部分も疑問を呼んでいる。ファンとしての誇りや過去の栄光を見せたかったのかもしれないが、それが問題の本質とどう関連するのかは依然として不明瞭だ。このような状況では、真実を明らかにするための冷徹な分析と対話が不可欠であり、正義を前進させるために冷静な対応が必要だ。

ネットからのコメント

1、アナウンサーなら泣き寝入りするとでも思っていたのか？若くはないんだから年相応の魅力がないと女性も寄ってこなかったんだろうか？昔から観てたSMAPがまさかこんな感じになるなんて思っても見なかった。今までもあったんだろうなと思わされる記事内容だった。

2、一般的に「通知書」とは、示談の前に代理人弁護士が相手方へ送る書類。つまり、記載されている内容を踏まえたうえで示談交渉がスタートし、示談成立は加害者とされる側が概ねそれを事実と認めたことを意味する。

だからこそ中居側は文春が入手したという「通知書」を「出所自体や真偽も不明なもの」と主張、「書き手の一方的な認識を記載するもの」とその重大性を矮小化しているわけだ。残る選択肢としてはもはや文春を訴えるしかないのだが、通知書の真偽については他ならぬ中居本人が承知している。なので、これは流石に考えづらい。今回の文春砲で中居は完全に詰んだ。第三者委への反論もこれで仕舞いでしょう。

3、5月14日に放送された関西テレビの番組で弁護士の橋下徹氏が本事案は性暴力ではないと断言しました。その番組の動画が一昨日まで関西テレビのニュース公式YouTubeチャンネルで公開され続けておりましたが、昨日削除されました。ちなみにその他の中居フジテレビ問題を扱った動画は全て残っております。第三者委員会性暴力認定動画も含めて残っています。何を言いたいかというと関西テレビとして橋下徹氏の性暴力ではない発言が不適切であると判断したということです。

4、橋下徹が中居側の知り合いから聞いた性暴力の内容について、今回の内容と同内容なのか、違うのか。

そして、仮に違ったのならば、今回の内容でも、性暴力ではないとの認識なのか発言すべき。知り合いから聞いた内容については、『えっ？これ性暴力なの？』と感じる人は多くなると思います」と発言していたのだから。なぜ、最近は何も発言しないのか！？彼のこの発言から、収束しかけてたこの事案は流れが変わり、泥沼化したように感じる。非常に責任が重い。