参政党の代表である神谷宗幣氏は、参院選後、党内での立場が強化され、初めて質疑の時間が参院予算委員会で与えられた。しかし、選挙戦で掲げた「日本人ファースト」のスローガンに関連した主張が批判を浴び、その後の発言でトーンダウンしたり、政策がまとまっていないと指摘されることが多くなった。また、党内では議員の不適切な行動やSNSでの誤解を生む発信が問題視されており、神谷氏が「日和る」姿勢を見せることも多く、党の内部統制の甘さが指摘されている。
さらに、宮城県の水道事業に関する発言を巡っても公開討論を拒否し、知事から批判を受けるなど、矛盾した行動が目立っている。
このような状況に対して、参政党内での方向性や神谷氏の言動に一貫性が欠けることが問題となり、党の未来に対する懸念も広がっている。
神谷宗幣代表は、自身の言動や政策が大きくブレていることが目立っています。選挙期間中に掲げた「日本人ファースト」のスローガンが、一部で排外主義を助長するのではないかと批判され、その後トーンダウンして説明に追われる場面が見受けられます。しかし、最も問題なのはその後の対応です。支持を集めたにもかかわらず、具体的な政策が不明確であり、選挙後も「コロナ政策の見直し」という予想外の話題を持ち出して混乱を招きました。
さらに、党内での不適切な発言やSNSでの誤認情報拡散が続き、神谷代表は問題発生時に「日和る」態度を繰り返すことが党内の混乱を深刻化させています。
党の内外で信頼を築くためには、明確な指針と一貫性が求められます。それができなければ、参政党の成長は一時的なものに終わりかねません。
また、党員の甘さにも目を向けるべきです。支持者は神谷代表の変説に疑問を感じないどころか、むしろ無批判に受け入れているように見えます。このような状況が続くならば、参政党は本当に信頼される政治勢力として確立することは難しいでしょう。
ネットからのコメント
1、神谷さんは選挙のときには民衆を煽るように演説していて大躍進したが、言いっ放しで逃げていてはダメでしょう?仲間内での演説は威勢がいいが、他の政党と議論をするとボロが出るのを恐れているのだろうか? これから神谷さんの主張が正しかったのか一つ一つ検証されていく局面ですね。逃げないで真っ向から議論してもらいたいものですね。
2、この件に関しては株主の構成割合と運営実態、利益の配分を数値化されているはずだからそれを村井知事が公開して、決着つければ良いだけの話なぜ討論なのか神谷氏が村井知事の宮城県政に批判を行っているのであれば討論会もわからなくないが、重要インフラが外資に売り飛ばされている一例として挙げたにすぎないので、冷静に演説した神谷氏の内容が違う、異なっているというデータを公開すれば決着する
3、これだけ多くのメディアが参政党を叩くということは、裏に影響力がある団体・組織があると言う事。特に参政党の外国人問題を取り上げて叩いているということは、その団体・組織は外国勢力だと言う事です。自分は党員でも何でもないが、ますます参政党を支持する気持ちが強くなります。
4、たとえば憲法草案を批判されたら、「法律の素人の党員意見をまとめたものなので、不十分なところはたくさんあります」というような返し方で逃げることが多い。国会議員を多数抱える公党になったのだから、まともな専門家や学者のブレーンを付けたほうがいい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/08d1127a96550336e555a37f05c5eee9059f1d79,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]