事件概要:NPB(日本野球機構)と12球団による実行委員会が4月11日、都内で開かれ、打者が意図せずバットを手から離す「危険スイング」を退場などの処分対象にすることを決定しました。この新規則は12日から1、2軍公式戦全てに適用されます。規定では1度目で警告、2度目で退場、バットが直接他者に当たった場合や観客席に飛んだ場合には即退場となります。本規則は4月16日に発生したヤクルト-DeNA戦での重大事故を受けたものです。この事故では、打者の手を離れたバットが川上拓斗球審の頭部を直撃し、緊急手術が施されました。川上審判員は現在も意識不明のまま治療が続いています。対策として審判へのヘルメット着用が既に運用されています。

コメント:野球界での「危険スイング」規定の制定は遅きに失した感が否めません。今回の事故で球審が重傷を負った事態は極めて深刻であり、問題の本質は、選手の安全意識の欠如と、NPBがこうしたリスクへの対応に長年無関心だった点にあります。
バットが他者を傷つける危険性は以前から指摘されており、過去にも類似の事故が起きています。それにも関わらず、今回の悲惨な結果が契機となるまで、実効的な規定が策定されなかったことは大きな制度的欠陥です。
改善策として、まずは危険スイング規定を徹底する運用指針の周知徹底が必要です。次に、選手への定期的な安全教育を実施し、危険行為の認識を深めるべきです。また、審判や観客の防具着用規則のさらなる強化も欠かせません。さらに技術的な工夫として、バット製品に形状や素材面で安全性を高める改善を促進すべきです。
安全を軽視した結果として、プロ野球という観戦文化そのものに不信感が生じる危険があります。本来スポーツは、人々に楽しさと感動を与えるべきもの。この価値を毀損することなく、関係者がリスクを許容しない未来のための真摯な行動が求められます。
ネットからのコメント
1、危険防止のため、適切なルールの整備だと思います。ただ、バッターのフォロースルーとキャッチャーの接触に関しては似て非なる問題です。バッターに優先権があるからこそ「バッターボックス」。
バッターボックスの中ならどんな打ち方をしてもいいというのが野球のルールです。キャッチャーは前に出れば出るほどキャッチングやスローイングの面で有利になるので、その線引きになっている面もあります。
2、この素早い決定は評価出来る故意で有ろうが無かろうが関係なく、同一の選手が同じことを何度も繰り返している以上、その選手にその悪癖を治そうという意思がないものと判断されてもおかしくないまた本人が治さないなら球団が治させるのが義務であり、それを放置しているとなれば球団の責任も問われるべき
3、改善の余地はあるかもしれないが、スピードある対応は評価できますよね。これはいい方向に向かうと思います。大事に至る前に対策をしなければならなかったんでしょうが、こればかりは…何より川上審判の無事を祈るしかありません。あとオスナを責めるのもやめましょう。推測でしかありませんが、川上さんも望んでいないと思います。
4、当然故意ではないにせよ 実際に怪我人が出ている以上 対策は必要これだけ頻発している状況であり 今回の迅速な対応は良いと思う防げる危険はでき得る限り取り除いて より安全にプレーしてほしい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cff9ce0c7febdd1d5a5a7c3f72be38b4ba015777,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]