フジテレビの企業理念変更に関する概要とコメントを以下に示します:
フジテレビは2023年10月12日、新たな企業理念を公表しました。この変更は、昨年の人権・コンプライアンス問題を受けた対応であり、同社はこの過去の問題によりステークホルダーに迷惑と心配をかけたことを謝罪。従来のキャッチフレーズ「楽しくなければテレビじゃない」から脱却し、「社会の楽しさのため」何ができるかを軸とした理念「Corporate Question」を採択しました。また、ガバナンス改革と組織風土の修正を通じ、社員一人一人が社会貢献と前向きな価値提供を追求する姿勢を強調。具体的な行動指針を「Corporate Story」として示し、信頼回復と改革を目標に掲げています。

「楽しくなければテレビじゃない」。かつて力強く放たれたこの言葉が、いつしか形骸化し、利己的な「楽しさ」の姿になり果てたことをフジテレビは深く反省したようです。しかしこの理念変更は、単なる謝罪以上の課題を問うものです。過去の「人権・コンプライアンス問題」は、信頼を失墜させる重大な欠陥であり、今後も厳しい問いかけが続くでしょう。
問題の本質は、内部統制の不足、ガバナンスの形骸化、そして企業文化の甘さです。これらが具体的問題として顕在化した結果、ステークホルダーの失望を招きました。同社が「社会の楽しさ」へと転換を語る今日こそ、行動の具体性こそが厳しく問われます。
改革のためには、以下の具体策に注目するべきです。第一に、第三者評価の徹底を通じてコンプライアンス体制を定期的に更新し、防止策を継続すること。第二に、社員教育強化と透明な評価体制を導入することで、組織内部から倫理と責任感の向上を図ること。第三に、過去の問題についての独立調査と公表を行い、過去のセクターに責任を追わせ実効性ある対応とすること。
単なる理念の変更では「楽しさ」の再定義もまた形骸化する危険性があります。同社が掲げた「問い」を社会への実効性ある回答に昇華しなければ、「好き」を繋げる力は失われ続けます。企業文化変革は信頼回復への最初の一歩なのです。気持ちよさだけを語る時代は終わりました。果たして今回の理念改変が、有意義な社会的価値を提供し得るかどうか、今後の実行力こそが試されるのです。
ネットからのコメント
1、もはや、問題はスローガンそのものではなく、その言葉を都合よく使ってきた組織の中身だと思います。「楽しくなければテレビじゃない」が悪かったのではなく、誰の楽しさを優先していたのかが壊れていた。理念を横文字で言い換えるより、色々な立場の人が安心して働ける現場に本当に変わるのかを見せてほしいです。
2、「楽しくなければテレビじゃない」この言葉は別に悪くはないし使い続けても良いと思う。問題は今のテレビが楽しくないこと。お金が無いのはわかるけどチープなドラマ、旅、散歩、タイアップ、ワイプ、ガヤ芸人、偏向報道じゃフジだけでなくテレビを観ずに別の媒体に行きます。
選択肢が増えてるんだから昔のような高視聴率は無理。別のところで勝負して、それを認めてくれるスポンサーを獲得した方が良いかと。ここって時にCM入れるような仕様も無いスポンサーじゃなくてね。
3、結局、テレビ局は長年「電波」という超強力な既得権の上で殿様商売をしてきた。新しい理念を掲げても、閉鎖的な業界構造そのものを変えなければ信頼回復は難しい。そもそも今はネット配信で世界中に発信できる時代で、テレビ局が地上波電波を独占的に使う必然性すら薄れている。理念より先に、既得権と業界体質そのものを問い直す方が重要だと思う。
4、これが社員さんに浸透するとは思えないなあ。ごめんだけど。企業理念を持つのは自由だし、「魂」を示すものだから大事だけど、反省文みたいな理念は染みてこないだろうな。もうちょい捻りなく、バシッと端的にフジテレビの使命はこれです!っていうものを作り出す努力をされてみては?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/90c292db74665a08a0384d2a94fc136d40156e3a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]