フジテレビが、8月恒例の大型特番「FNS27時間テレビ」を今年も放送断念することが決定した。理由としては、元タレント中居正広氏の女性問題をきっかけとした一連の混乱が挙げられるほか、スポンサー確保の難航、膨大な制作費、そして社内の機構改革による影響が重なった。同番組は1987年から放送され高視聴率を誇ってきたが、過去10年で最大規模の改編を経た現在、通常番組の強化が優先されているという。フジテレビ幹部は「再生中の今は特番より基盤固めが重要」とし、来年の復活を目指す意向を示している。

フジテレビの特番断念は、内部だけの問題では済ませられません。日本を代表する娯楽の担い手としての使命を見失い続けている点が最大の問題です。近年のスポンサー離れや視聴率低迷には、単なる金銭問題以上に、番組の方向性や視聴者との信頼喪失が背景にあります。
番組制作への資源投下のバランスを見直し、制度疲労を打破する正しい戦略を練るべきです。
第一に、収録型の特番やデジタル配信によるコスト削減を進めるべきです。第二に、視聴者との距離を縮めるために若手タレントやクリエイターを積極起用する環境の整備が必要です。さらに第三に、スポンサーや視聴者に対する透明性の向上が広告収入復活の鍵となります。
「FNS27時間テレビ」というブランドが消える可能性は、フジテレビが真の再生を果たせるかどうかを映し出す鏡です。失われた信頼を取り戻すために、創造的な改革を断固として進めるべきです。それこそが、かつての力強い公共メディアとしての姿に回帰する道なのです。
ネットからのコメント
1、正直、今の時代に27時間も拘束される特番はもう不要だと思う。制作陣の負担も大きいだろうし、視聴者も丸一日テレビに張り付くのは限界がある。それなら、豪華な企画をギュッと凝縮した4時間程度のバラエティを数回放送してくれた方が、よっぽど密度が濃くて面白い番組になるはず。『足元を固める』と言うなら、惰性で続くお祭り騒ぎじゃなくて、テレビの底力を見せつけるような濃い番組での方がいいと思う。
2、自分は昨年27時間テレビが放送されなかったことを忘れていて、この記事を見て思い出したのだが、自分に限らず、多くの人にとっては27時間テレビはあってもなくてもいい、存在意義の薄いものになっているだろう。27時間テレビは、一時期は放送時期をずらしたり録画にしたりするなど迷走していて、最近は原点回帰したと思いきや、再び迷走気味になっているので、そこまでして27時間テレビを続ける必要があるのかと思う。
3、日テレの24時間テレビのように募金を集めて社会的意義があるわけでもないし、わざわざ長時間番組やる必要もないと思うスタッフや出演者の働き方改革という点でもわざわざ生放送特番を丸一日やらなくてもと思う
4、だからやる意味無いんだって、27時間TVも日テレの24時間TVも。ボランティアの方々は偉いと思うが、局の偉い人とかの私腹を肥やすだけだからな。24時間TVのほうなんて、集まった募金額の数字カウンターを画面に表示させてたのは不愉快だった。ランナーを用意して頑張ってる姿をみせて募金を募る意味、今一度考えるべき。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e24785334b2ee513d371db6626a322817f1ce87e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]