国内最大の前方後円墳である大山古墳(仁徳天皇陵)において、未確認の「方形土壇」とみられる地形が前方部に存在する可能性が明らかになりました。この発見は赤色立体図を用いたレーザー測量データ分析によるもので、埋葬施設の新発見につながる可能性があります。前方部墳頂付近から後円部にかけて3段の階段状地形が確認され、一部斜面の南方向への折れた形状も判明しています。しかし、墳丘の崩落や草木の影響で詳細な観察は難しい状況です。この研究は、日本最大級の古墳のさらなる謎解明に寄与するものと期待されます。

この発見には批判の必要性を感じます。
文化財保護と調査をめぐる日本社会の宿題が浮き彫りになりました。仁徳天皇陵は貴重な遺跡でありながら、宮内庁の管理下に置かれ、厳しい学術調査の制約が続いています。「赤色立体図」という高精度の技術を活用した今回の分析が、地形の新たな事実を示したことは画期的ですが、従来の管理政策が歴史解明のスピードを著しく遅延させてきた一面を否定できません。

古墳に関する問題の本質は、1) 宮内庁と考古学界の利害不一致、2) 遺跡管理への社会参加の不足、3) データ公開に関する透明性の欠如にあります。このような制限は、単に学問の足かせになるだけでなく、地域社会や国民が自らの文化遺産にアクセスする権利を制限しているともいえます。
解決策として、1) 宮内庁と学術機関の協同調査体制を制度化、2) 技術革新とデジタル技術を用いたデータ共有の促進、3) 一般市民や自治体が積極的に参与できる管理政策の策定が不可欠です。
歴史は未来への財産です。その解明を制約する管理体制は見直されるべきです。人類の知恵をまとめ、文化遺産を正当に守り、活用させてこそ、後世に誇れる社会を築く一歩となるでしょう。
ネットからのコメント
1、古墳は調査した方がいい。宮内庁にとって都合の悪い事実が出てくるかもしれないけども、そもそもその本当の歴史を解明しようよ。
古事記や日本書紀にしても、ホツマツタヱやら竹内文書やらあるけど、結局考察での想像の域を出ない。日本人として本当の歴史が知りたい。
2、正しく調査して適切に保存しなければ、古墳は朽ちていくだけですどなたの陵かも正確には証明されていないのだから、不敬も何もないでしょう宮内庁は面倒事に関わりたくないだけの怠慢ではありませんか
3、古墳の年代で宮内庁見解でほぼ間違いないのは応神天皇陵です。仁徳陵の被葬者については研究者の見解が分かれています。土壇は殯が行われたのか?とにかく貴重な発見であるでしょう。今後宮内庁の分析結果を待ちたい。それにしても宮内庁がこの発表をしたのは何か意図があるのか?因みに土壇があるとすれば造営の年代は下る可能性が高いのではないでしょうか?
4、飛行機からこの古墳見た時すっごく感動した!教科書に載ってるやつや!って。ここは古墳群で周りにも大なり小なりたくさんの古墳があるんだけど、この古墳は周りのとはスケールが違う。歴史が少しでも紐解けるのなら調べてほしい。今の科学の力は本当に凄いから。
新しい発見があるかもしれない!と思うと興奮してきますね。(古墳だけに)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/76ea8639ff732575917446eccbfc4c967ce6af33,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]