「顔採用」は、外見至上主義として度々議論の対象となりますが、現在も外見を合否の基準にする企業があるという実情があります。具体的には、元採用担当者のコジマ氏が経験した「販売職などでルックスが成果に直結する」という事例があります。彼は顔を重要なスキルと捉え、入社後の教育にも波及するメリットがあると主張しています。しかし、これに対し、タレントのアレン様や中央大学の山口真美教授は、外見以外の要素の重要性を指摘し、顔採用の有効性に疑問を呈しました。また、顔採用と言われ悩む人々もおり、社会には価値観の多様性が必要だとされています。

外見を重視する「顔採用」は、確かに一部の職種で成果を上げるとの意見もありますが、根底にある問題の多さを無視することはできません。まず、この採用基準は、他の有用なスキルや資質を持つ人々を不当に排除する要因となっており、社会的な不平等を助長します。
さらに、顔採用は、多様性を欠く企業文化を維持し、新しい視点や革新を阻む恐れがあります。第一に、採用基準の見直しが必要です。もっと包括的な視野で、能力や適性を重視する評価基準を設定することで、多様な人材が持つ潜在力を引き出すことが可能となります。第二に、採用担当者自身の多様性を確保することです。異なる視点を持つ人々が関与することで、好みに偏った選考を避けることができます。最後に、見た目以外に重点を置いた教育・研修を実施し、全ての社員が公平に評価される環境を整えるべきです。このように、多様な人材が活躍できる環境の創出は、社会全体の健全な発展にも繋がります。現状に甘んじることなく、時代に即した採用の在り方を再考する時が来ています。


ネットからのコメント
1、一時的に採用に携わった時期があるけど、もちろん表立って言えませんが、同じ位の能力の方が来て選ばなければならないとき、やはり顔採用になることはありました。とはいえ、元々の顔の作りというよりは自分の努力で変えることの出来る髪型や男性ならヒゲの清潔感とか、目が輝いてやる気に満ちていたり笑顔などの表情豊かといった部分で決めるようには心がけてましたし、実際そういう部分にも気を配れる人は仕事でもしっかり頑張ってくれます。
2、私も新卒で入社したあと、「二次面接の時に髪型が一次と一緒だったら落ちてたかも」と言われました。そんなことで!?とは思ったけど、見た目も重要なんだなと。あと私も人事担当になって面接をたくさんしてきましたが、「顔だけ」はないけど、見た目は重要。特に営業職の場合はね、身だしなみや好印象かどうか。表情や話し方、トータルで見るけど、迷ったら顔の良し悪しだって自然と判断のひとつになっちゃいますよね。だってそれも、その人を形成するひとつだから。「顔だけ」で採用する企業は少ないけど、「顔も加味される」ことはもちろんあるでしょうね。
3、そもそもビルやらホテルやらのフロント業務や営業職なんかはやっぱり第一印象は大事で、爽やかだったり愛らしく振る舞えるルックスは武器になるのでその辺はルッキズムと言うよりは、仕事の能力の一部として認識されるんじゃないかな。そもそも企業側採用者ののルッキズムというよりは、世間のルッキズムに合わせた採用ですよね。世の中優しい人が多いと思いますが、やっぱり強面だったりするとどうしても難しい職業はあるし、採用者も魔法使いでもなんでもないので、人となりを全部把握できないし、ある程度の印象をやはり顔からきて判断するのは多いと思います。それでも全部がそうじゃないのも確かです。
4、そりゃ人からの印象が大事な仕事の場合は特に、ルックスも判断要素に入りやすいだろうね。必ずしも美形というのでなくても、感じのいいルックスとかさわやかさのあるルックスとかの人は何においても選ばれやすいでしょう。見た目のよさも能力の一つという部分はある。それほど人からの印象どうこうに左右されない仕事の場合でも、それだけで採用はされないけど一つの利点ではあるし、あと、あまり直視していたくない顔の人より、見ていて不快感のない顔の人と働きたいと思うだろうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3406b9853ff9e741a37faead6f0aac26c0a65d90,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]