北朝鮮が寧辺で新たなウラン濃縮施設を建設している事実が、IAEAのグロッシ事務局長によって明らかにされました。この施設では兵器級ウランが製造される可能性があり、その濃縮能力が著しく向上していると推測されています。現在北朝鮮が最大150発の核兵器を保有し、2040年には400発規模に達する可能性があるとも指摘されました。しかし、国際社会や政治の関心は薄まり、制裁も効果を欠き、対話は頓挫を繰り返しています。一方で、管理されない核戦力が引き起こす潜在的な危機は見過ごすことのできない現実です。
北朝鮮の核問題に対する現状は驚くべき異常さを示しています。一国が核弾頭の量産体制を築きつつあるにもかかわらず、それを止めるべき国際社会の動きが鈍いのは憂慮すべき事態です。これは制裁の限界や有権者の関心の薄さといった構造的問題の結果に他なりません。国際社会が「無力感」や「あきらめ」に陥ることは、まさに北朝鮮の思う壺であり、長期的な安全保障の崩壊を招く危険性があります。
解決策として、まずもって現状の核開発の進行を明確に説明し、各国内で関心を喚起する情報公開戦略をとるべきです。
また、新たな経済制裁の創出に加え、これまでの制裁を改め、資金や技術の流れを実効的に封じるシステムを構築する必要があります。さらに、核の脅威が直接影響を及ぼす近隣国のみならず、影響が遠いと見なされる国々にも、核拡散のリスクを理解させ、グローバルな圧力を強化する必要があるでしょう。
今、目を背け続けることは、いずれ訪れる破局への無責任な加担に他なりません。核問題に「なれ」が浸透することは、人類の未来を放棄するに等しい行為です。これを許容せず、危機に対処する具体的な道筋を描くことが国際社会の使命であり責任です。
ネットからのコメント
1、狼が来たという叫びが日常になりすぎて、世界が深刻な麻痺状態に陥っている不気味さを感じます。核弾頭の量産という決定的なフェーズに入ったという警告すら他の中東情勢などに埋もれてしまう現状は、北朝鮮にとって最も好都合な関心の空白を生んでしまっているようで非常に危うい状況だと思います。このまま静かな加速を許してしまうことへの国際社会の無力感の表れとも言えるかもしれません。
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2、ウクライナが核を持っていたらロシアは進攻したのかな。ベネズエラが核を持っていたらマドゥロ大統領拉致作戦を実行したかな。イランが核兵器を完成させていたらアメリカは攻撃しただろうか。北朝鮮の将軍様もそういうのを見てるから絶対に核は手放すことはないだろう。誰も好んで戦争なんかしたくない。良い悪いとかは別にして、結局のところ現実の世界は核が抑止力になっているってことでしょう。
3、北朝鮮、寧辺で新たなウラン濃縮施設。IAEAが警鐘を鳴らしても、世界は驚くほど静かだ。制裁は限界、対話は頓挫し、危機はいつしか日常になった。本当に恐ろしいのは核兵器の増産だけではない。危機が深まるほど、人々がそれに慣れ、政治も動かなくなることだ。騒がれなくなった危機ほど、最も危険であると考えた。
4、金朝鮮の核放棄などは夢物語であろう。核を持たない国の末路は見えている。アメリカが、ロシアが侵略してこれないのは、核保有があるから。核がなければどうなるかは自明の理。核があるから皇帝陛下も大切にしてくれている。日本にできることは対抗する力を持ち続けることだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6d3b77ec47c1eda6932d1bedefe1dd9b3cb5de94,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]