事件概要:2025年7月、北海道や岩手県を中心に、クマによる人身被害が相次ぎ、自治体が駆除に取り組む中で、地域外からの苦情が殺到しました。特に7月4日、岩手県北上市で81歳の女性がツキノワグマに襲われ死亡し、7月12日には北海道福島町で52歳の男性がヒグマに襲われ死亡しました。これを受けて、浅尾環境相は5日、自治体職員やハンターを萎縮させる過度な苦情を自粛するよう呼びかけました。
福島町では200件以上の苦情が寄せられ、鈴木北海道知事はクマの駆除を理解してもらう重要性を強調。青森県むつ市も初めて捕獲数を公表しました。
コメント:クマによる人身被害が続き、駆除を行う自治体職員やハンターたちは命がけで活動しているにもかかわらず、外部からの過度な批判が彼らの活動を萎縮させる危険がある。現状、クマとの共存を進めることが難しい地域では、被害防止策としての駆除活動が必要不可欠だ。しかし、過剰な感情的反応や非現実的な要求が生じることで、必要な対応が遅れ、再び悲劇が起こるリスクが高まる。駆除を行う自治体やハンターに対しては感謝と理解が求められるべきだ。具体的には、苦情に対する適切な対応体制を整備し、外部からの非難を最小限に抑える方法を模索することが求められる。また、地域住民と自治体の協力体制を強化し、クマとの共存に向けた新しい方針を確立すべきだ。
これらの取り組みが進まなければ、未来の犠牲者を減らすことはできないだろう。
ネットからのコメント
1、熊の出ない県の方々からの電話がほとんどだと聞きます。熊の出る県に住んで下さい。そんな勇気のない人達ですから何も理解していない。命に別状はないと言う記事を見ていると思うが日常生活は普通に出来ないのを理解しているのか?くまのプーさんじゃないですよ、本物の熊は!
2、熊の人的被害が出ている以上は駆除を計画的に実行するのは当然だ。人命より優先される野生動物などいない。その前提で、野生動物が人の生活圏を侵し経済的被害や自身事故を起こさないよう駆除や、野生動物の生活圏での食料確保の措置は必要。「安全地帯」からの無責任な「クマがかわそう殺すな」が、熊によって日常生活を脅かされている住民にとって、いかに腹立たしく稚拙な主張か…自称「動物愛護家」は野生動物との共生を自分勝手な感情に流されず真剣に考えてみてはどうか。
3、思想、良心の自由、表現の自由もあるから電話するのも許されますが、説明をして、それでも分からない人は電話を聞く必要はないと思います。
人が襲われて殺されているのに「クマを殺すな」って。こんな電話は、口ばっかりの無責任な人達ですからほおっておけばいいんじゃ。あまりしつこく業務に支障があるのなら威力業務妨害で警察に訴えたらいいですよ。
4、しかし、ほんとに困ったもんですね。熊をぬいぐるみのようにしか見えないんでしょうね。熊にやられて亡くなったご遺族にしてみたらやるせないでしょうね。国に望むのは昔のように春の熊駆除をやり、若いハンターを国の制度として育てて、鹿や熊や猪などの駆除をしっかりと行えるように指導して下さい。それから、マスコミは駆除するたびに苦情の電話などをよこす幼稚な人間をしっかりと取材して、テレビ番組に顔出しで出てもらい、世間に知らしめてください。被害にあった人に対して、「山にはいるのが悪い」とか言ってる人達なので、被害者に直接言えるかどうか、被害者の自宅に連れていって下さい。それを取材して下さい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e79fd1f13504fb419a4ebfa6906334b72b1e689c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]