田久保眞紀伊東市長は、学歴詐称問題が発端となり、2023年7月7日に辞意を表明。しかし、同月31日に一転して続投を表明しました。理由として、新図書館建設計画と伊豆高原メガソーラー計画に対する対応を挙げましたが、関係者は疑問を抱いています。新図書館計画は市長が反対し、就任翌日に入札が中止。メガソーラー計画は、既に規制条例に基づき制限されており、実質的に進行していません。

市長が「水面下で激しく動いている」と強調したものの、実際には進展がほとんど見られない状況です。市長の発言は、実情に乖離があり、信頼性が問われています。

田久保市長の続投表明には、現実との乖離が明らかに見えます。辞意を表明した理由が学歴詐称問題に関する信頼の崩壊であり、その後の行動には疑念が生まれるのも無理はありません。新図書館計画に関しては、既に中止され、メガソーラー計画も市の規制条例により実質的に進展はありません。それにもかかわらず、市長が「水面下で動いている」と主張するのは、実際には状況が進んでいないからこそ誤魔化しのように感じます。市民に対して誠実であり続けるためには、より具体的な行動と透明性が求められます。市長は現状をしっかりと直視し、信頼を回復するために何が必要かを考えるべきです。

ネットからのコメント

1、議会は市長の不信任決議案を出す方針ですが、もし可決された場合に田久保市長はおそらく議会の解散を命じるでしょう。そうなると市議会議員選挙が行われ、そこで当選した議員らによる新議会で改めて不信任案が可決されれば市長は自動的に失職します。この流れのなかで田久保氏に一体何ができるというのでしょうか。公職選挙法違反で早く起訴されたほうがスムーズだと思います。とにもかくにも市民と市役所が不憫だと思います。

2、あれこれ理由をつけて居座るつもり。市議も不信任決議案を出せば解散もありえるし、その後にまた不信任決議案が可決されたら、市議選の後に市長選と市民の税負担が大きい。そこまで見越しての判断だろう。嘘をつく人だから、なりふり構わないと何でもやるよね。市役所職員も市民もかわいそう。

3、図書館の件が水面下で進んでいるのだとしたら、それは前市長案を無駄遣いと潰しておいて、それ以上の規模になる温泉付図書館や市内に分館をという市長の私案が役所も議会も通さずに勝手に進んでいる事なのではないか？

4、石破総理もそうだが、最近はほんと面の皮厚く権力者の座に居座ろうとする輩があまりに多い。

もっとやめさせるハードルを低く設定する必要性を強く感じる。そこから又国民の審判があれば相当に健全なように思えるのだが。