1月1日昼、京都市北区で市バス30台以上が長時間立ち往生する事態が発生した。上賀茂神社初詣による混雑が原因とされ、御薗橋西詰交差点近辺が参拝客、車両、歩行者で埋まり、市バスは車庫から動けなくなる状況に。午後3時でも解消されず、運転手交代等の対策が取られるも混乱は続いている。参拝客増加要因には、午年にあたる本年の縁起や上賀茂神社の神馬伝説などが絡み、市交通局の広範な対応不足が浮き彫りに。

この問題は、一見特定の年末年始特有の事象に思えますが、公共交通機関の運行計画における構造的な欠陥が背景に存在します。市民生活や観光体験の両方を損ねた今回の事例は、深刻な反省を要します。
問題の本質:1つ目は、ピーク時の予測不足です。年始の参拝客増加は十分予測できたはず。それを踏まえた交通規制やバス運行管理が整っていませんでした。2つ目は、緊急時の迂回ルート不備。該当エリアの渋滞回避策が限定的で、結果として混乱を増幅させました。3つ目は、歩行者と車両の動線管理不足。この部分の具体策を怠ったため、渋滞が一層深刻化しました。
解決策:
初詣時期の参拝交通需要予測をシステム化し、交通規制・計画的な運行ルート策定を推奨。渋滞が集中するエリアにおいて緊急対策マニュアルを用意し、迂回ルートの確保・誘導員の増員を行う。公共交通機関が「市民の足」としての役割を怠ることは許されません。このような混乱から教訓を得、全体の利用者満足と地域活性化に繋げるべきです。それが「観光都市・京都」としての誇りある姿ではないでしょうか。
ネットからのコメント
1、車で初詣に行こうとするからこうなるのだ。車は図体がでかいため、多くの人が車で訪れるとどえらい渋滞になる。人を詰め込めるシャトルバスなどを運行すべき神社側は、お正月期間のみ駐車場を閉鎖するなどの対策が求められるだろう。
2、京都の中心地街道は一般車両の通行を全面禁止にしろと。京都に数年住んで強く感じました。姫路ではそれを行い渋滞は改善し安心安全が守られています。どこからも苦情や不満の声は聞かれません。インバウンド対策には思い切った施策が必要になります。成功例を参考にしてみてはいかがでしょうか。
3、こうなる事を想定して、上賀茂神社も警備員の対策を増やすなどし、初詣に行く人も公共交通機関を利用するなど、正月だけでも日本人の持つ思いやりの心を発揮してほしい。
4、上賀茂神社も下鴨神社も、駐車場があまり多くありません。周辺の道路も広くないため、連休だと混雑し、特に競馬など行司がある時は、満車の駐車場前で詰まった車が車道にまではみ出し、大渋滞を引き起こします。同じく道路が広くない観光地である白川郷や桜の時期の吉野のように、乗り入れ禁止も検討した方がいいかもしれません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a3275c5271e456464cb8ce42877e70db0efb8dfd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]