10月17日に閉会した第219臨時国会では、自民党と日本維新の会が目指していた衆院議員定数削減法案が審議入りできず、継続審査となった。企業・団体献金の扱いを巡る与野党の3法案も採決に至らず、2024年度末までの結論を得る予定だったが先送りされた。会期中には、政府の経済対策を裏付ける25年度補正予算が成立し、一般会計の歳出は18兆3034億円で、新型コロナウイルス禍後で最大となった。
高市早苗首相は、日中関係の改善に向けた意欲を示し、観光業への影響を踏まえた国内旅行促進を強調したが、中国側が日本への渡航自粛を要請した状況は続いている。

国会閉会後の現状を見据えれば、衆院議員定数削減法案が審議入りすらできなかったことや、企業・団体献金の扱いに関する法案が採決に至らなかった点は極めて重大だ。制度の欠陥が浮き彫りとなり、政治への信頼が損なわれつつある。まず、国会運営の効率化を図るための具体策を考えるべきだ。例えば、法案審議の優先順位を明確化し、重要法案を審議するための期限を設定することが必要だ。また、透明性を高め、国民への説明責任を果たすため、議員や関係機関の責任を明示する制度改革が不可欠だ。さらに、政治資金の取り扱いについては、徹底した監視体制の導入を検討すべきだ。こうした取り組みを推進することで、国民の期待を裏切らない信頼される政治の構築につながるだろう。
国会の未成熟を抱える問題として、政治家自らが行動を起こし、社会の安定を実現する責任を果たさなければならない。
ネットからのコメント
1、個人的には1月〜2月の京都は、観光客も少なめでかなり落ち着いた雰囲気の中じっくり街を楽しめるのでおすすめです。「インバウンド頼み」だけで嘆くより、この時期だからこそ日本人がゆっくり京都を堪能できるチャンスだと思います。
2、京都はちょくちょく行っていたのだけれど、5年前ぐらいから行かなくなったなぁ。理由はありきたりでインバウンドに辟易としたから。東山の三年坂なんて渋谷のスクランブル交差点かと思うほど。ただやっぱり東山のあの風景は好きなので、今年の夏に行ってみた。朝の5時に。とても良かった。誰も通ってない三年坂は別世界に入り込んだようだった。そこまでとは言わないけど、以前の京都に戻って欲しいと思ってしまうね。
3、「インバウンド頼み」だけで嘆くより、この時期だからこそ日本人がゆっくり各地を堪能できるチャンスだと思います。インバウンドに辟易して敬遠していた、馴染みの温泉地に久しぶりに行ってみようかな、と思っている方も多いと思います。
日本人にとっては旅行を見直す良い転機になりそうですね。ピンチの後にチャンスあり。物事には裏もあれば表もある。発想の転換が必要ですね。
4、日本人が日本各地を旅行することも大切、まさにその通りです。経済効果などより、自分への人生に何か効果があるかもしれません。以前よりは空いてきましたし、私もどこかに行きたいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/48a9d3bcb319ca1a209311cd638cc6df29d3784c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]