茨城県警組織犯罪対策1課とつくば署の合同捜査班は、福岡市在住の無職の男(25)を所在国外移送目的誘拐と職業安定法違反の疑いで逮捕しました。この男は、2022年3月から6月にかけて、茨城県つくば市の23歳無職女性を「1カ月で500万円稼げる」などと甘言で勧誘し、特殊詐欺の実行役に引き込んだとされています。さらに、同年7月には、女性を飛行機でベトナム経由でカンボジアへ送り込み、「かけ子」の練習をさせた疑いがあります。同国当局による拠点の摘発により女性は昨年10月に帰国。逮捕に至るまでの間、男はSNSで女性と接触し、この犯罪に巻き込んだとされています。

この事件は、個人の欲望が他人の人生を平然と踏み躙る残酷な現実を露呈しています。一見、夢のような高収入を謳って若者を引き込み、犯罪に加担させる手法は卑劣極まりありません。
問題の本質は、初期段階での規制しにくさにあります。SNSが犯罪の勧誘ルートとして温床化していること、そして犯罪組織が国境を超えた活動を展開しているが故に実態把握が難しい点が課題です。この事件を未然に防ぐため、以下の対策が考えられます。
SNS運営会社に対し、勧誘投稿や怪しいアカウントの監視体制を強化させる法的義務。海外での日本人取り込み犯罪に関する大使館や政府機関との連携強化。若者への教育機会を増やし、非現実的な高収入の甘言に惑わされないリテラシーを形成。人の幸せと夢を「商品」として売り込むこの種の犯罪こそ、社会全体の責任で根絶するべきです。希望を搾取し、絶望を生む行為が許される社会は、私たちが目指す未来とは程遠いものです。
ネットからのコメント
1、1カ月で500万も稼げるなんて、普通に考えたらあり得ない話ですよね。最初は軽い気持ちでも、後戻りできなくなるのが怖いところだと思います。何より、今どきSNS経由で海外に誘われるような話は危険だと感じます。無事に帰国できたのは、本当に不幸中の幸いで、簡単に大金を稼げる話ほど、警戒する必要があると思います。
2、表向きには暴力団の構成員は減っていて、以前ほど目立った活動は少なくなっているように見えます。ただその一方で、代わりにトクリュウみたいな新しい形の犯罪や、海外に拠点を持つ詐欺集団がかなり増えてきているのが現実だと思います。やっていること自体は詐欺なんですが、SNSで人を集めたり、海外に連れ出して働かせたりと、手口がどんどん複雑で巧妙になっています。今回のように「高収入の仕事がある」とか「簡単に稼げる」といった甘い言葉で勧誘して、気づいたら犯罪に巻き込まれているケースもあります。また、犯罪と分かっていながら自ら進んで飛び込む若者も増えていると聞きます。詐欺集団と言っても正直、分かりやすい“怖い人”がすぐ出てくるわけじゃない分、余計に見抜きにくくなっている感じですが、「うまい話はまず疑う」「知らない相手からの誘いには慎重になる」といった基本的な意識がかなり大事になってきていると思います。
3、そもそも実行犯側もそんな金額のバイトって時点で怪しまないとでしょ。普通の人よりも努力もせず、特段の才能もない人が短期で簡単に大金を得られるなんて話がある訳ないわけだし。
あるとしたら犯罪か体を売るくらいのものだ。もうね、トクリュウとか闇バイトとかの末端や実行犯が言い訳で使う「指示役に脅された」とか「知らなかった」とか背景はどうでもいい。そんなのは一切考慮も情状もせずに罰した方がいい。あとは少年法とかも見直さないと、そこをターゲットにされるからね。
4、1ヶ月500万円の時点で犯罪者の片棒担がされることはわかっていたと思う。それ承知でカンボジアまで行ってるんだから、正しくこの女性も処罰してほしい。もし理解してないとしたら…グレーな人なのかもあと掛け子の練習って、詐欺師も試用期間あるんだね…お金貰ってないだろうな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/36bed16f3bc92d241d1eabeaf4051739c2e6e828,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]