北海道・上富良野岳で3月10日午前10時半頃、なだれが発生し、バックカントリー中の外国籍男性が巻き込まれました。目撃者から「安政火口でなだれが発生し1人が埋まっている」という通報が警察に入り、同行者数人が男性を掘り起こして救助しましたが、男性は意識不明の重体です。また、この山では3月5日にも標高1,300メートル付近でなだれが発生し、台湾出身の男性が巻き込まれ救助される事故があり、雪崩の危険が続いています。

この状況は、自然の脅威を前にした人々の危険管理と制度的サポートが不足している問題を浮き彫りにしています。バックカントリースキーは自由と冒険を求める活動ですが、雪崩は同時に命を脅かす自然現象であり、現在の防災対策ではこれらに十分に対応できていないことが明らかです。まず、現地の積雪状態や雪崩発生リスクを詳細かつ頻繁に伝える警報システムの強化が必要です。
そのエリアで活動を実施する場合、必須の講習や資格制度を設け、装備の携行を厳しく遵守させることも重要です。さらに、遭難者の早期救助に迅速対応できる専用の体制や専門部隊の設置を推進するべきです。この先を考えると、個々人の冒険心と公共の安全意識が対立せず、共存できる枠組みが必要です。自然の美しさは存分に享受すべきものですが、そのリスクを軽視する社会は、取り返しのつかない代償を払うことになるでしょう。
ネットからのコメント
1、バックカントリーを行っていて事故に遭うニュースはほぼほぼ外国人観光客なんじゃないですかね。外国人観光客がバックカントリーをしていて事故に遭うからニュースとして取り上げられているのかも知れませんが、このような行為は救助を行う人の命も危険にさらすので本当にやめてほしいですね。救助にかかった費用は人件費含めて日本人も外国人も全額徴収すればいいと思いますよ。
2、富良野のスキー場は滑走禁止エリアでの遭難救助は有料にしています。確か捜索員1人20,000円/時、雪上車1台/50,000円/時など 消防、警察の捜索ではなくスキー場警備員の時のみですが、抑止力となっているとのこと必要な対応と思います。
3、バックカントリーは自然の中で自由に滑れる魅力がある一方で、常に雪崩の危険と隣り合わせだと思います。経験者でも判断が難しい状況があると聞きますし、特に山の天候や雪の状態は急に変わることもある。安全装備や事前の情報収集をしていても事故が起きてしまうのが自然の怖さだと感じます。今回の事故も詳しい状況は分かりませんが、まずは救助と回復を願うばかりですし、改めてバックカントリーのリスクについて多くの人が考えるきっかけになればと思います。
4、日本のスキー場のコース外滑走(バックカントリーともいう)の危険性が、もっと国外に知れ渡ります様に。日本政府も多額の罰金を設定する事で、スキーヤーの命を守るべき。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/aad02578472595da64cdc21d91fbfd9a4027c836,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]