事件概要:
石油元売り大手ENEOSホールディングスは、中東ホルムズ海峡を通過したグループ会社のタンカーについて発表。200万バレルの原油を積んだ船は危険区域を離れ、日本へ向けての航海を再開している。同船には日本人乗員4名が乗船しており、健康状態に問題はないとのこと。日本政府はイランの大統領への直接交渉を行い通航許可を得ており、通航料は未払い。なお、日本関連船舶39隻が依然海峡で停留状態にある。日本到着は今月末から6月初旬の予定。
コメント:
危険区域を脱したタンカーの航行は一歩前進と言える一方、安全保障面で無視できない課題を露呈しています。現在も39隻もの日本関連船舶がホルムズ海峡で足止めを受けている現状は、原油供給の安定性を脅かす深刻な問題です。この背景には、地政学的リスクへの備え不足や、国際交渉能力の限界が見え隠れしています。まず第一に、政府は停留中の船舶に対する迅速な交渉を進めるべきです。
第二に、安定的な原油供給を目的として代替供給ルートの確保を進める必要があり、第三に、中長期的には再生可能エネルギーへの移行を加速し、地政学的リスクを減少させるべきです。この問題は単なる輸送上の困難にとどまらず、日本のエネルギー政策全体の未来を問うものです。真の安定は、このような構造的な問題の克服を通じてのみ実現できるのです。
ネットからのコメント
1、こうやって命懸けで石油を運んで下さる方々がいるから我々日本国民は快適な生活を送ることが出来ます。感謝しかないです。イランと交渉して下さった高市総理にも感謝です。石油が入って来なくなって初めて石油の重要性に気付かされました。
2、日経新聞にも書かれていましたが、通過出来たタンカーはエネオス・エンデバー号。ホルムズ海峡通過にあたり、日本政府が関係省庁を通じてイラン側と粘り強く交渉を続けていたことによるとのことです。先月ホルムズ海峡を難無く通過出来た出光丸は政府は特にはなにもしていませんが、今回のエネオス・エンデバー号は日本政府はよく頑張ってくれたと思いますよ。
3、今回の騒動で一番の驚きは、この大型タンカーで1日分なんだーということ無知にも程がありました…単純計算すると年間にこのタンカーが365隻、日本に原油を持ってくるってことですよね
4、保険料高騰の問題はあるけど、少なくとも現在米軍がホルムズ海峡の掌握が進んでいて、イランも今は停戦交渉中だから手を出せないことから通行する絶好の機会でしょう。米軍はイランへの歩兵投入をする可能性は非常に低いので、しばらくにらめっこでしょうが、イランも核の放棄はレッドラインだけに、しばらくこの状態は続きそう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e457d4e69d56a54541d764f608eba578eba7dc2f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]