近年、結婚式を挙げない「ナシ婚」が増加傾向にあります。リクルートブライダル総研による2025年調査では、過去1年間に結婚した20~49歳のうち、結婚式を挙げていない人が26.3%に達し、23年の16.5%から増加しています。理由として「他のことにお金をかけたかった」(43.0%)や「準備が面倒」(25.0%)が挙げられ、特に若い世代においては「主役になるのが恥ずかしい」ことも背景にあります。一方、結婚式は「両親や周囲との絆を深める場」との意義を支持する意見も存在します。経済的要因や価値観の多様化がナシ婚の拡大要因となっており、物価高や教育費、新居購入費の高騰がこの傾向を加速させています。

結婚式は長い間、家族や友人との絆を確認する場、新たな門出を祝う象徴的な儀式として重要視されてきました。
しかし、現在の社会では「ナシ婚」の選択肢が急速に広まっています。その背景には、物価高や生活費の増大といった現実的な問題が横たわっています。特に近年の経済状況を見ると、結婚式に数百万円を投入することは多くの人にとって過度な負担となっています。これは、結婚式がもはや個人化し、派手な儀式が必須ではなくなったことを如実に示しているでしょう。
しかし、日本のブライダル業界や一部の伝統文化は「結婚式の必要性」を前提とした構造のままであり、この点に硬直感があります。そこで次の解決策を提案します。まず、地域限定の低価格結婚式プランを推進し、挙式の敷居を下げること。次に、オンラインや少人数で行える新しいスタイルの普及を図ること。そして第三に、結婚式の必要性そのものを再考し、多様な価値観への対応を制度化することです。
最終的に、結婚式は式典そのものを目的とするのではなく、新郎新婦や親族がそこから得る幸福をどう作り出すかに焦点を移行させるべきです。形式や見栄よりも実質的な意味が求められる時代へと進んでいるのです。
この現実を業界と社会が認識しない限り、「ナシ婚」の波は止まることはないでしょう。
ネットからのコメント
1、うちは仕事がお互い忙しかったのと、相手が比較的性格が内向的で友人もそんなに多くないこともあって、呼ぶ人の数がアンバラスになるねということもあって結婚式はお互いやらないことで全く問題無かったし、双方の両親も遠方なこともあって特に反対もされませんでしたが、そういう時代なんでしょうね。式にはお金もかかるし呼ばれた人もご祝儀が必要な上に1日拘束しますし、結婚式をやらないという選択肢は大いにあっていいと思います。
2、記事を読んで、結婚式に対する考え方が変わってきたと思いました。昔は式を挙げて当たり前のような空気感でしたが、物価も高く、将来への不安も大きい今の時代、式を挙げずにこれからの生活に資金を回したいという選択は現実的だと感じます。ただ結婚式はお世話になった人や友人らに感謝を伝える場という意味もあり、どちらが正解という話ではありませんが、二人が納得できる形を選ぶのが一番大事だと思います。どんな形であれ、新しいスタートを切る若い二人を応援したいです。
3、結婚式披露宴をあげました。両家で400万。かなり節約してもこの金額です。新婚旅行は海外で2人で80万。正直当時のことは覚えていません。あげてよかったとおもっていますが400万の価値はなく、それよりもその後の生活の方が現実的です。今400万あればと思うことが多々あります。今思うと新婚旅行は国内にして旅行と式を一緒にして旅行後、友人達と食事会にしてもよかった。結婚後は思い出よりもお金のほうが役に立ちます。
4、葬儀も家族葬が主流になってきてるし。私も大規模な結婚式は嫌だったので(別に呼ぶ人もいないし)ごく身内だけで式を挙げ、その後会食して終わりにしました。結局離婚したんですが、人生で一度あるかないか程度のイベントだし、小規模でも式を挙げたのは良かったかなと思っています。ただ、相手は再婚だったので本人は乗り気ではなかったし、相手側は母親しか参列しませんでした。完全に人によりますね。今はいろいろ選択肢があっていいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3d23b81a206f25c50f3ad3904cca91132bf427ce,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]