第二ボタンを贈る風習について、大手制服メーカーのカンコー学生服が中高生1200人を対象に2026年最新アンケート調査を実施。「知っている」と回答した人は80.6%、実際に行動したことがある人は27.2%で、中学生に限れば30.8%だった。この風習は1960年代に始まり、漫画やアニメなどのエンタメ文化で引き継がれ、Z世代・α世代では物理的な記念品として再評価されている。リサイクル制服の広がりや学校の方針で制限される例もあるが、全体としては約50年以上に渡り継続され、現在も若者たちに特有な付加価値を持って残っている。

第二ボタンという風習は、単なる“過去の慣習”ではなく、世代を超えて形を変えながら存続している点が興味深い。かつての「時代遅れ」とされていた文化が、Z世代やα世代の手によって新たな意味を獲得しているのは、日本人の文化的な柔軟性や、物を通じた感情表現への重視を象徴しているのだろう。

ただし、一部ではリサイクル制服制度によるボタン削減の推奨が行われており、時代の変化に伴う風習の衰退も懸念される。この点を考えると、風習を単なる「物のやり取り」として見るのではなく、その背後にある「想いの共有」と捉えることが重要だ。
時代が変わってもなお人々の心を繋ぎ、郷愁を感じさせる文化として、この伝統を大切に守りつつ、他の新しい形の記念品や想いの表現方法を模索する動きも期待される。文化は進化するものであり、その中で第二ボタンがどのような役割を果たし続けるのか、これからが楽しみだ。
ネットからのコメント
1、中学の卒業式、別のクラスの男子から写真撮ろうって言われた。写真撮ったあと、第二ボタンがほしいと言ったけど見る限りボタンはなく…好きな子にあげたかったからと、とっておいてたと第二ボタンをくれました。そのときから付き合うことになり、今の旦那です。
2、高校の卒業式で後輩の女の子からボタン欲しいと言われて渡したのが懐かしい思い出です。でも今の子たちがこれを知ってるのはちょっと驚きましたし、まだやってるのはもっと驚きましたね。アヲハルのいい思い出としてもらう側もあげる側も残るので筆者と同じく末長く続いてほしいです。
3、普通の男子生徒に取ってあまり関係ない。クラスで1人か2人くらい。その他大勢の男子生徒は卒業証書を持ち、普通にボタンを上から下まで止めて帰宅していた。前日の夜に、知らない後輩の女の子がと確かに夢見たかもしれない。が、現実は甘くない。
4、第二ボタンの風習はもう昔の話かと思っていましたが、今の中高生も意外と知っているんですね。でも、実際にやり取りする人は3割前後ということで、自分の卒業式の時を振り返っても、ボタンのやりとりをしてた人は一部で、ほとんどの人には関係のない話だったように思います。今はネクタイや名札をあげることもあるようですが、形は変わっても、卒業の節目に想いを伝える、ちょっとした告白として残っているのかもしれません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/10696b0360f0c69ed3fc1e98ad7e652f9d1ec8b8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]