ガソリン税の暫定税率廃止に向けて、与野党6党(自民、立憲民主、日本維新の会、国民民主、公明党、共産党)の国対委員長が30日、国会内で会談し合意文書を交わした。この合意に基づき、秋に予定される臨時国会で法案を成立させることを目指し、税率廃止は「できるだけ早い時期に実施」される見込みだ。合意文書では、8月1日に召集される臨時国会中に実務者協議の場を設置し、財源確保策についても検討を進めることが明記された。
自民党の坂本哲志国対委員長は、参院選の結果を踏まえて政策を進める考えを示した。臨時国会は5日間の会期で開催される。
コメント:
この合意が実現することにより、ガソリン税の暫定税率が廃止されることは、国民の負担軽減につながる可能性が高い。しかし、問題はその実施にあたって、安易な減税が他の財源にどのような影響を及ぼすのかという点だ。減税によって発生する財源の不足をどう補填するのか、これからの議論が極めて重要だ。
政策決定において重要なのは、減税後の影響をしっかりと見据えた対応だ。短期的な利益だけを追求して長期的な問題を見逃してしまうようなことは避けなければならない。財源確保策の強化や、無駄を減らすことが重要な提案となるだろう。
また、政治の透明性を高め、民意を反映させるために、国民の意見を真摯に受け入れる姿勢が求められる。
税制改革が円滑に進むためには、すべての党派が共に協力し、責任ある政策立案を行うことが不可欠だ。
ネットからのコメント
1、「減税」という言葉に惑わされてはいけません、本来は廃止すべきだったのにいろいろ理由を付けて残していた異常状態を「正常化」するだけです。それに合意なんて反故にして来たこともあるし、別の名目の税を作り抱き合わせさせる可能性もある。成立するまで厳しい目を向ける必要があります。
2、本当に参院選で自民党が負けて良かった。自民党はこれまで胡坐かいてたけど、これからはそうはいかない。税金減らして、国の支出を減らす。政治・経済界で利権に絡む税金の無駄遣いをやめる。次は解散総選挙かな。選挙に行こう!
3、怖いのは、その分の不足をどう補うか?なんだよね、高速料金を値上げします!程度なら良いのだが、自動車税や車検時に取られる税が増えました!では意味がない。まして走行距離に応じて掛かるなど、新たな税を作られたら、たまったもんじゃない。
4、出来るだけ早い時期って?曖昧な表現もいいかげんやめてほしいな!会社の取引ではそんな表現は通用しないよ人一倍給料もらってるんだからもっと真剣に取り組んでくださいね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/268da5fad0ac352f259406c1da6f34b0de1ecc42,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]