兵庫県丹波市柏原で、30日午後2時39分に日本国内で観測史上最高の41.2℃を記録しました。これまでの記録は2020年8月17日の静岡・浜松市と2018年7月23日の埼玉・熊谷市の41.1℃でした。さらに、同日午後1時47分には京都府福知山市で40.6℃、午後2時15分には兵庫県西脇市で40.0℃を観測。全国で初めて今年、40℃を超える気温となりました。
このような異常な高温に対しては、社会全体がその深刻さを認識し、積極的に対応を取るべきです。過去のデータを超えるような高温が毎年のように記録される中、気候変動の影響が無視できないことは明白です。特に、都市部では熱中症のリスクが高まり、避難所や公共施設の空調設備を充実させることが急務です。また、地域ごとの気温予測に基づく事前の対策と、住民への啓発活動も不可欠です。気候変動を引き起こす温室効果ガス削減の取り組みも今すぐに強化し、政府や企業は温暖化対策に本気で取り組まなければなりません。現状を放置すれば、今後はさらに深刻な影響を受けることになるでしょう。
気温が人々の生活に直接的な影響を及ぼし、その結果、多くの命が危険にさらされることは非常に残念です。このような過酷な環境に直面している方々に深く共感します。
しかし、これは自然現象ではなく、人間の活動によって引き起こされた事態であることを忘れてはなりません。環境保護の取り組みを強化し、持続可能な社会を作り上げることが、私たち全員に求められる課題です。
ネットからのコメント
1、兵庫県丹波市柏原での41.2度は、近年の高温傾向や今年の異常な暑さを象徴しています。気温ばかりでなく、湿度も高い高温多湿で、近年の日本はとても人の住む環境ではなくなっているように感じます。それでもひと昔前だったら、夜になれば少しは暑さが和らいだものですが、今では朝の早いうちからもうすでに暑く、日が落ちてからも気温が下がらず、一日を通して暑いです。年々、厳しさが増していて、本当に体に堪える苛酷な暑さになっていると実感します。
2、この灼熱の中、命の危険すらある暑さの中でも屋外で仕事をされているすべての方々に、心からの敬意と感謝を申し上げます。インフラを支える作業員の皆さん、配達・輸送に携わる方々、農業や建設など現場の第一線で汗を流している皆さん。私たちの生活が滞りなく回っているのは、皆さんのおかげです。
どうか少しでも涼を取れる環境と、適切な休息が確保されますように。暑さに耐えて働くその姿は、本当に尊いです。
3、ヒトの体温である36℃を超すと外に出た瞬間「暑い!」となる。41℃は実質、低温サウナ状態。外で活動するべきではない気温。怖いのは、まだこれが序章ということ。統計に従うのあれば、気温上昇のトレンドは全く収まる気配が無い。
4、災害レベルでは。あり得ない事があるのが最近の天候状況では。異常気象とかは、もう通用しない感じ。観測場所でその気温の記録だけど、実際には多分上がっていると思う。体温より高いって本当に危険だと思います。不要不急の外出は控えてと思うけど、外仕事の方々、熱中症対策をしっかりして欲しいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b7f69fb36cdf9cc35628eff904dbe1fe8b9ebef8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]