事件概要:2023年7月の参院選で落選した立憲民主党の石川大我前参院議員は、8月12日に自身のX(旧Twitter)で、党の対応に対し強く批判を行いました。石川氏は、党執行部が自民党と異なり落選者を含む総括会議を開催しなかったことを指摘し、「あまりにも失礼だ」と述べ、野田佳彦代表の辞任と代表選を求めました。さらに、比例区の候補者人選に対する批判も展開し、党内で執行部刷新の必要性を強調しました。
立憲民主党は参院選で22議席を獲得しましたが、比例代表では他の野党に遅れを取り、結果として議席数の増加はありませんでした。
コメント:今回の投稿から見えるのは、党内での指導力不足とそれに対する強い不満です。特に、石川氏が指摘するように、落選者を無視した総括は党内の団結を欠き、執行部の判断力を疑わせるものです。野党としての立場が厳しくなっている中で、派閥や個人の利益を優先した結果が浮き彫りになっており、その影響は無視できません。政治は選挙の結果に応じた適切な対応を求められますが、現実はしばしばそれを裏切ります。立憲民主党が再生を望むのであれば、まずその制度の不備と指導部の誠実さを改める必要があります。若手を活かすためには、実行可能で具体的な改革を進め、既得権益に依存しない姿勢を示さなければなりません。
ネットからのコメント
1、マスコミでは自民党が惨敗ばかりを報じているが自民党以上の惨敗が立憲本来なら自民党の票は立憲に流れても良さそうだかさにあらずいかに野党として役割を果たしていないかと言う証野田氏も他党の批判をする前に足元を見るべきでは
2、参議院選挙の立憲民主党の負けは別に野田だけが悪いわけではないと思いますが。衆議院選挙から参議院選挙までの立憲民主党の活動や実績を見て、この党に投票しようという気が起こらないからだと思いますが。国民民主党のように国民の負担減につながるような活動をしてたわけではないし、予算では能登半島の復興費を少し増やしたぐらいしか印象がないです。後は選択的夫婦別姓実現の為に頑張ってましたね。私はそれは後回しで良いと思いました。参議院選挙直前にようやく食料品の消費税減税を訴えましたが遅いんですよ。衆議院選挙終わった直後から訴え実現に向けて頑張ってたら、評価は違ったものになったかもしれませんね。ってな具合に立憲民主党には期待するものはないし、自民党があれだけやらかしても議席増にはならなかったんだと思いますよ。
国民が期待して実現してほしい政策に力を注いでください。でないと選挙のたびに議席減になりますよ。
3、この間abemaの番組のインタビューで石破さんの立場だったら辞めてるかという問いに「私だったら、私は割とさっぱりする方なので、とっくに辞めている」と答えたけど、今がその時だと確かに思うね。議席を大きく減らした自民党、反対に本来大きく増えるはずなのに、増えなかった立憲民主。同じく敗北だろう。石破さんと仲良くブーメランまで同じとは面白い関係ですね。野田さんの昨今の枝野路線などに通じる、批判型野党と自分含め身内に甘く他人に厳しい姿勢、そして極端に左にはしる姿勢には失望してます。
4、立憲民主党も、党首の責任問題で、野田氏の交代を要求すべきだと思います。厚生年金と国民年金の問題、前回の内閣不信任決議案の不提出、自民党と同じ増税路線と、最近でも次の政権を担うような姿勢が全く感じられません。野田党首には全く政権交代の気概が感じられません。自民党との大連立とかの何か別のことを考えているように思われます。
おそらく近々に選挙が行われる可能性が大きいので、党首交代をはかり、無党派層の支持拡大を図るべきです。今のままでは、次回選挙には国民民主、新生政党等に相当議席を奪われることになります。自民党がもたついている間に、立憲民主党は体制を改めましょう。(最近、ヤフコメの「同感した」を押せないことが時々ありますが、誰が操作しているのかな?)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0980d1778ec538fa543da853ccd641d98b021779,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]