吉本興業による「18年目以上」の劇場卒業ルールが発表され、渋谷よしもと漫才劇場とよしもと漫才劇場から合計22組の芸人が今年7月末をもって卒業することが決定しました。卒業対象は、芸歴18年目以上のコンビまたはピン芸人。具体的にはおしみんまる、アイロンヘッド、祇園、吉田たちなど、それぞれ12組と10組の芸人がリストに挙げられております。この決定は、劇場の公式SNSを通じて発表されました。一方で、卒業後の彼らの活動や待遇などについては具体的な言及がされておらず、その後の動向に注目が集まっています。

この決定に関して、少し考えさせられる点があります。
吉本興業の卒業制度は、一見すると新たな世代の育成やフレッシュな舞台作りを目指すものとして理解できます。しかし、芸歴を理由に一律で卒業させるというルールは、多様性や公平性の観点で問題を孕みます。
まず、18年という基準が、各芸人の実力や観客からの人気といった具体的なパフォーマンスに基づいていない点が疑問です。これでは、古参の観客が慕う実力派芸人たちが不本意に舞台を去る結果を招きかねません。このような一律的な措置は、寄席文化や持続可能な芸人キャリアの意識にも影響を及ぼすでしょう。
解決策としては、以下の3つが挙げられます:
卒業基準を柔軟化し、人気や公演実績を考慮した評価制度を導入する。卒業後のセーフティーネットを強化し、支援プログラムや新たな活動場所を設ける。観客やファンの声を反映した仕組みを採用し、影響度の評価プロセスを公開する。いかなる制度改正も劇場運営の効率化が目的であるべきですが、一面だけでなく、芸人やファンにとって公平であることが求められます。この問題は、芸人文化が繁栄を継続するための試金石とも言えるのではないでしょうか。
ネットからのコメント
1、大阪ではよしもと漫才劇場、東京では渋谷および神保町漫才劇場が若手のための劇場とされているので、18年目以上はもう若手じゃないからそこの劇場からは卒業ってことですね。
吉本興業はそれ以外にも劇場は多く抱えてるのでそちらにシフトしていくことになるでしょうが、ここでもまた競争です。NSC卒業した芸人志望の一握りが若手劇場所属となり、その中でまた選ばれた人だけが芸人として食べていける厳しい世界だね。
2、関西でいえば祇園花月や京橋花月、西梅田花月みたいな中堅どころが出られる劇場が京阪神のどこかに作ってほしい。吉本興業ははっきり言って芸人さんの頭数が多過ぎる。新喜劇もレギュラー公演があるのはなんばグランド花月だけだし、落語家は正直言って、仕事にありつけている人なんてごくわずかでしょう。吉本興業のいいところは今も劇場を大切にしているところなので、その劇場を一つでも多く設けてほしい。
3、所有物件や賃貸物件と色々あるけど、吉本は自前の劇場をもっている事がタレントを多く抱えられる大きな要因。他社だと自前の小屋を持ってないからイベントの度に劇場を押さえたりと大変。だから、吉本の芸人が恵まれていると言われる所以もここにある。しかし、恵まれているからこそ、立たせてもらえる小屋がいつもある事が、芸を向上できない甘えの原因であるのも事実。
卒業チームは大変だろうけど、芸を磨くしかない。
4、昔から若手中心の劇場はある程度芸歴積んだら卒業するのは大阪だったら2丁目劇場の時代からあったから驚くようなことではないかなそりゃ次から次へと下が入ってくるわけだから上が出ていかないと
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/731645fa8668d6650ca3a68500b13172b558aa59,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]