世界保健機関(WHO)は18日にジュネーブで開催された年次総会で、台湾をオブザーバーとして招待する提案を否決した。中国とパキスタンが主導して反対し、中国側は「いかなる形であれ、台湾地域がWHO総会に参加することは認めない」と表明した。これに対し台湾支持の諸国からは、台湾の排除が世界的な疾病監視や情報共有を妨げ、グローバルな健康ガバナンスに空白を生じさせる可能性があるとの懸念が示された。台湾は多くの国際機関への参加を拒まれているが、支持国からはグローバル・ヘルスの観点から再考を求める声が高まっている。

台湾のWHO総会参加阻止は、国際社会の利害関係がグローバル・ヘルスと人類共通の利益に対して優先されている異常な事態です。一国の政治的立場によって、感染症監視や医療技術の共有、緊急医療対応など世界的な課題解決が後回しにされる現状は深刻な制度の欠陥を露呈しています。
本質的な問題は、台湾のような能力を有する地域を排除することで起こり得る深刻なリスクであり、WHOの中立性と専門性が揺るがされています。
解決策として、①加盟資格ではなく医療貢献による参加基準を明確化する、②政治的干渉を減らすためにWHOの規約を再構築する、③各国が一致して多国間主義に基づく健康協力を推進する、といった具体的な措置が求められます。
感染症や公衆衛生危機が国境を越える現代、利害関係の軋轢で未来を犠牲にするべきではありません。医療問題は非政治的な理由で処理されるべきであり、グローバルな協力が最優先されるべきです。このような事態が続けば、真に苦しむのは世界の全住民であることを忘れてはなりません。
ネットからのコメント
1、このWHOに限らず国連も含め、今の国際会議は強国の強権発動で、何でも否決されるし仮に可決されても効力もほとんどないに等しい。日本も世界で一桁の拠出金を出して、その発言力もないに等しいなら、そこに留まって赤字財政から、高い金を出す必要性が無くなってきたのではないか。
2、国連といいWHOといい中立的に判断できないなら存続させる意味はない。
そもそも他の方がコメントされているが、健康や医療は国境関係なく、すべての人々に平等に認められるべき基本的人権のはず。台湾を独立国家として認めないだけでなく、そこに住む人々の人権まで認めないつもりなのか。日本はWHOから脱退した方が良いと思う。抗議の意味も含めて。
3、「パラオは安全な場所ではない。行くべきではない。」と報道し、団体観光禁止措置などで中国人観光客を激減させ経済的圧力をかけ、「台湾と断交すれば、100万人の観光客を送る。国内のホテルを満室にする。」と提案し、従わなければ観光客需要を武器にすると脅迫めいた発言を繰り返したがパラオは屈せずに拒否した。台湾との断交を要求する中国は、経済的威圧を始め、サイバー攻撃、土地買収、領海侵犯、軍事的威嚇、人質外交、麻薬密輸など、政治浸透での情報操作や世論誘導による社会的不安を煽り、パラオ国民の分断を図る国家の弱体化戦略を長年とっている。
4、確かアメリカは最近、WHOから脱退したんだよね? 世界保健機構から脱退とは何故だか疑問だったが。。これで判明した。
日本も脱退までは考え無くてもいいが、拠出金の減額などを定期的に訴えて減らして貰い、名前(国名)だけの参加でいいのでは?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/497a8483fb20acca367ff0890a2444dce8edac48,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]