事件概要：2025年8月7日、甲子園で行われた第107回全国高等学校野球選手権大会において、広島代表・広陵高校と北北海道代表・旭川志峯高校の試合が行われ、広陵高校が3-1で勝利。しかし、広陵高校の野球部で起きた暴力行為が問題視されており、SNSでは出場辞退を求める声も上がった。広陵高校は2月に事実を把握し、高野連に報告後、3月に厳重注意を受けて大会に出場。

試合後、旭川志峯高校の選手が広陵の選手との握手を拒否する場面が物議を醸し、テレビ中継でも暴力行為に触れた。試合中継では、CMがすべてACジャパンに差し替えられ、企業がスポンサーを撤退した背景に、広陵高校の問題が影響したと考えられている。

コメント：暴力行為が学校内で発覚し、その対応に疑問が残る中で行われた試合において、広陵高校に対する社会的な注目は避けられなかった。スポーツの場において、教育機関としての品位が求められる中で、このような問題が明るみに出たことは、非常に残念だ。学校や高野連の対応が遅れ、問題が大きくなるのは避けられなかったのかもしれない。今後、このような事態を防ぐためには、より迅速かつ透明な対応が必要だ。学校内での暴力行為に対して厳格な処分を下し、再発防止策を講じることはもちろん、選手たちへの教育にも力を入れなければならない。

また、メディアにおいても、その取り上げ方に配慮し、事件の本質を理解しながら報じるべきだ。スポーツは感動を与えるべき場であり、負の連鎖を断ち切ることが、今後の教育現場には必須となる。

ネットからのコメント

1、今からでも辞退すべき。どうしても続けるなら加害者は全員ベンチにも入れないくらいやらないと世間は絶対に納得出来ない（そしてそれぐらいやっても批判は止まらない）廃校、廃部くらいの案件だぞ。実名で告発した被害者の勇気を讃えたい。

2、ACジャパンに振替られるということは、企業として出稿できないということ。つまりそんな学校の生徒を大学や企業は取るかな？進学や就職もまともにできない可能性あるし、内定も取り消しな事案になるよ。あー、辞退して謝罪すれば将来まで棒にふる話じゃなかったのにね。一般生徒への風評被害も考えられるよね。

3、まぁ、リンチまがいのイジメがあったのは事実みたいだからな。ってか、それはイジメじゃなくて犯罪だよな。それなら、選手と監督はキチンと刑事罰を受けるべき。生徒には野球なんかよりも、守らなければならない人間の尊厳があるのを教えてあげるべきです。

野球が上手ければリンチしても許されるなんてことはない！それほど、リンチ行為は卑劣な行為。監督は大人なので、教える必要はない。キチンと罰を受けて、謝罪と賠償をするべき。

4、高校にはいろんな部活がある中で高校野球が特別に扱いになっていることに違和感でしかないのですがこれはまた別問題で、そうなっている以上は選手も監督も学校もその恩恵を受けます。だからこそ対応を誤ると大変なことになる。その結果が今の状況かと思います。特別扱いが被害者を追い詰めることがあってはいけないし、いじめや犯罪(これについては本人たちにしかわからない部分が多いし外部の人間は確定できない)を正当化してはいけないと思います。最終的には高野連と主催者はしっかりとした対応をしないと外部の人間が納得しないとの話だと思います。