2023年10月6日午前、島根県東部を震源とする最大震度5強の地震が発生し、鳥取・島根両県で建物被害が確認されました。鳥取県米子市役所では、6階建て庁舎の複数箇所で天井パネルが落下し、市は市民サービスを一時停止して安全確認を行いました。伯耆町では民家の石垣や塀が崩れ、日吉津村の墓地では灯籠が倒れる被害も。また、松江市殿町の空きビルでは外壁が約15メートルの高さから駐車場へ落下。幸い、全ての箇所でけが人はいないものの、老朽化によるさらなる被害の懸念が示されています。

災害時の対応における綻びが露呈しました。まず、米子市役所では天井パネルの落下が相次ぎ、安全確認のための業務停止が余儀なくされましたが、これが公共サービスを一時的に止めざるを得なくさせるほどの脆弱性が露わになっています。これにより、近隣建物も含め、耐震性に対する見直しが必要であることが強く求められます。
問題の根本には、古い建物における耐震補強の不足と、メンテナンスの遅れが考えられます。特に、松江市殿町の外壁落下については、以前からの老朽化による危険視があったにもかかわらず対策が取られていなかったことから、制度や管理体制の甘さが浮き彫りになります。
具体的な対策として、まず1つ目に建物の耐震診断を定期的に実施し、その結果に基づく補強策を義務付ける必要があります。2つ目に、老朽化対策としての更新プログラムの策定を促進すべきです。3つ目に、災害時に備えた早期の情報提供システムを整備し、市民の安全を確保する準備が求められます。
現状の問題点に目をつぶることはできません。制度の改善と迅速な対応により二度とこのような危機を招かぬよう、行動が求められています。建物の安全性は我々の日常を守る基盤であり、適切な管理と対策によって地域住民の生命と財産を守ることこそが、最も優先されるべき課題です。
ネットからのコメント
1、私の住んでいる地域は震度4で結構な揺れを感じたが、幸いなことに周囲も含めて被害は全然なかった。
ただ、やっぱり震源地に近い松江・米子・境港あたりは色々被害が出てしまっているんですね。どちらも山陰では栄えている商業地だけど、古い建物も多いし。これからまた揺れたりするのが怖い。雪も降る時期なので、避難するのも大変だし、火事も怖い。
2、仕事で米子に来てます。運転中でしたがスマホの緊急地震速報が鳴り響き、ハンドルを取られるので路肩に停止しました。緊急速報はすごいと思いますが、揺れと同時なので身構えることはできません。改めて地震の脅威と恐ろしさを感じました…
3、阪神淡路大震災で震度5強を体験したので、現地がどのような状況かおおよその見当が付く。同じ1月で寒い中、避難生活を送ることになる人には心から同情する。とにかく電気、ガス、水道などインフラの復旧が最優先。東北、能登を見ていても遅すぎる感がある。地震を止めることはできないが地震による災害は減らすことができる。一刻も早く住民を安心させて欲しい。
4、埼玉はここ最近では特段大きな地震はないけれど、他の方も言っているように、来ると言われている南海トラフが来なくて、様々な地域で規模の大きい地震が発生している。
いつ関東が大地震の標的にされるかなんて知れたことじゃないから、関東住みの人も警戒してほしいし、自分も非常事態に備えたいと思う
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ede9064a4dd5b334c42697b4432bdd2f170fa7fe,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]