南米ベネズエラにおける政権移行を巡る動向が報じられています。現政権であるマドゥロ大統領が米軍の作戦によって拘束され、1月3日は「正義が専制を打ち破った日」と評されています。これに対し野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏は米大統領トランプ氏へ謝意を示し、ベネズエラが民主主義や安全保障などの分野で主要同盟国になると予見。国外のベネズエラ市民も30カ国130都市で祝賀の意を表しました。ただしトランプ氏はマチャド氏の力量に疑問を呈し、米国がベネズエラを運営すると主張。さらに米国政府は現地軍による承認の欠如を理由にマチャド氏を大統領に据えることを否定し、暫定大統領ロドリゲス氏との協力を継続する方針が示されています。

今回の事態は民主主義の回復に向けた大きな動きと捉えられる一方で、その過程が抱える深刻な問題を看過することはできません。
まず、米国が異国の運営を宣言することは国家主権への挑戦であり、真の民主主義回復を阻害する動きとも取れます。また、国内支持の欠如との指摘はベネズエラの現状に対する十分な評価を欠き、マチャド氏のリーダーシップを議論の域に留めることを妨げています。
問題の背景には、国際協力の不足や他国への介入といった構造的な欠陥があります。これを改善するには、まずベネズエラ内での広範な市民支持を得るための透明性の高い選挙制度を再構築することが不可欠です。さらに国際的な監視団を招き、介入ではなく援助を主眼にした支援が必要です。最後に、地域全体における民主主義の安定化に向け、経済基盤の整備と麻薬テロを含む犯罪対策の強化を図るべきです。
国家運営と民主主義は相反する概念ではなく、両者が融合することで初めて未来への道が切り拓かれます。現在の行動が打算に基づくものではなく、真の改革を目指したものであるべきことを強く訴えます。
ネットからのコメント
1、政権担当能力が未知数の人にいきなり政権を投げるのはかなりのリスクだろう。少なくとも今回の作戦に至るまでにベネズエラ現政権内部にそれなりの協力者がいるのは間違えないのだし、コンタクトが取れているのなら段階的な民主化がベストとまでは言わないが現状ベターだと思う。
民主化後の選挙でマチャド氏と野党が選ばれるのならそれで良いわけだし、アメリカとしては現政権とも野党ともパイプをつくり支援をしていけばどちらに転ぼうが、となる。いまいきなりマチャド氏に政権を任せても国内で反発が起きたり混沌化するリスクのほうが高いと思う。
2、賛否両論はあるし自分も当初ドン引きしたけど、当事者であるベネズエラの人たちが切望した自由を手に入れられることは喜ばしい限り穏やかに民主化が進むことを祈ります
3、過去には2018年のハイパーインフレ(100万%)があり、現在も数百%のインフレとなっている。800万人が国外へ逃げ、残った国民は恐ろしい低賃金。治安悪化と麻薬。独裁者と汚職。そして独裁者を中国とロシアが支える構図。この悪夢のような国を変えるにはもはや国民の力だけではどうしようもない。だからこそ、アメリカのベネズエラ侵攻はベネズエラ国民から喝采される。今後のアメリカの支援でベネズエラの民主化がどのように進むのか注目したい。
4、日本のオールドメディアがベネズエラ国民の歓喜の声を一切報じないのはなぜだろうか?トランプ大統領が北朝鮮に対して同じ事をして、国内外の朝鮮半島出身者が歓喜をあげていたとしても、同じ様に批判的なスタンスを取るのだろうか?日本国民がベネズエラという国に馴染みが無いことを良いことに、意図的に左翼勢力にとって都合の悪いトランプ大統領への批判へと世論操作をしているように思える。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a322e67a5cab63fd85778b55b88943536bc3252c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]