さいたまスーパーアリーナが老朽化による大規模改修のため、2023年11月13日から最長1年半にわたり休館することが発表されました。改修の対象には、エレベーター、空調設備の修繕に加え、大規模災害時の天井落下防止工事が含まれています。また、音響設備の全面更新も予定されています。埼玉県は139億円の予算を充て施設機能向上を図ります。同施設は2000年9月に開業し、最大3万7千人の収容能力を誇り、コンサートやスポーツイベントなど、多目的に使用されてきました。

この決定は、多くの利用者に一時的な不便を強いるものですが、安全性確保と施設の将来を見据えた工夫が随所に散見されます。施設への信頼と期待を高めるためにも、透明性と効率的な運営を維持することが求められています。
老朽化は避けられない現実であり、施設の安全性を確保するための改修は必要不可欠です。
しかし、今回発表された139億円もの予算と長期休館に対する県の姿勢は、十分な議論が行われたのか疑問が残ります。まず、付随する問題点として、イベント中止や振り替えの調整が困難になり、経済的な損失が及ぼされる点が顕著です。さらに予算規模の適正性についての説明も不十分です。こうした莫大な資金投入が本当に市民生活の向上に直結するのか、厳密な評価が求められます。
改善に向けて具体策を提案すると、第一に、透明性のある説明責任を果たすために、修繕計画の詳細を一般公開し、市民との対話を促進すること。第二に、休館中の代替施設の運用を強化し、埋め合わせ案を明示すること。そして第三に、予算の使用実績を監視し、効率的な支出を徹底する公的機関を設けることです。
安全と未来の再定義を進めるべきですが、多額の費用が投じられる一方で、「今」を動かす視点が欠けていると感じます。長期休館後、地域へ実質的な価値還元をできる形に変えなければ、単なる老朽化への対応ではなく、真の社会的貢献の欠如となるでしょう。
ネットからのコメント
1、25年で大規模改修というのはそれほど稀でもなく普通といえば普通です。
さいたまスーパーアリーナは稼働率も高いので妥当かと。最大1年半休館というのは長めですが、今回はオーバーホールに近いので致し方ないでしょう。最短なら1年3か月くらいでできるようです。当初は2年かかると言われていましたが、だいぶ短縮されましたね。なお、日本武道館の休館は1年弱でした。1年半というのが長く感じるのは、日本の同様の施設だと25年程度で大規模改修するべきところ、25~30年程度で建て直しするケースや、廃館の予定でそのまま続けて使って40~50年で廃館又はその時点で新築移転するケースなどがあるためです。25年で積極的に大規模改修してさらに30年使えるようにするのは、コスト面・環境面で持続可能で理想的かと。政府(スポーツ庁)も「スタジアム・アリーナ改革」で新築だけでなく改修も含めて奨励しています。
2、ここ2、3年でラインキューブ渋谷や横浜アリーナなど中規模会場の修繕が連続で行われていて、アーティストにとってはライブ会場も選択筋が狭められていた時期もありました。その中で唯一フル回転で営業していたのがさいたまスーパーアリーナ。
ここに来てやっと修繕が入るから、ひとまずお疲れさんといった所でしょう。一年半だから設備の他に内装もちょっとイジるんでしょうか。リニューアルしてまたたくさんのエンターテイメント会場として活躍してもらいたいですね。
3、埼スタとスーパーアリーナしっかり稼働しているハコモノを作った埼玉県は成功だろう改修に時間とお金をかけても十分にペイできるだろう実際にそれが市民や県民に潤っているかはまた別問題旨味を味わっている人物はいるんだろうね
4、12日にさいたま市の成人式をしてから…というのが良心的だなぁと思います。東北の地震の時は被災者の避難所にもなったのを思い出します。東北の方達もここまで来て避難生活が利用出来るなら、ありがたいアリーナです!楽しいイベントだけでなく、災害の時こそ使えるようにしっかりと直していただきたいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9360a28cd551eece64ea090524099c4d92b5a3f4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]