総務省は2026年7月29日、住民基本台帳に基づく同年1月1日時点の人口を発表した。日本人住民は前年比91万6744人減の1億1973万6483人となり、42年ぶりに1億2000万人を下回った。国内総人口は1億2376万7642人で56万3048人減。外国人住民は403万1159人で過去最多となった。出生数は日本人67万467人、死亡者数は159万3475人だった。

人口1億2000万人割れという数字は、単なる人口統計の変化ではなく、日本社会が長年放置してきた問題の結果である。出生数が過去最少を更新し、自然減が18年連続で拡大している状況は、個人の努力だけでは解決できない制度疲労を示している。少子化対策を掲げながら、若者が結婚や子育てを選びにくい賃金環境、住宅負担、働き方の問題を抜本的に変えられていない政治の責任は重い。
さらに人口減少が進む中で、1票の格差が衆院で最大2・139倍、参院で最大3・091倍となっている現状も、民意を公平に反映する仕組みとして疑問が残る。必要なのは、①子育て世帯への継続的な経済支援、②若年層の所得向上と雇用安定化、③地域格差を縮小する地方政策、④人口構造に合わせた選挙制度改革である。人口問題から目を背け、場当たり的な対策を続ける社会は衰退する。未来を守る国とは、数字の減少を嘆くだけでなく、変えるべき仕組みを変える国である。
ネットからのコメント
1、人口減少ペースがさらに早まっているけど、高齢者割合はどんどん上昇。心配なのは、ブルーカラーが足りなくなくなること。今まで本当の意味で社会を支えてきたのは、ブルーカラーなんじゃないかな。もっとブルーカラー人材育てないとまずいと思う。
2、日本人の人口減少についてはまあ予想されたことなのでか特段驚くようなことはありませんが、在留外国人が400万人以上もいることに驚かされますね。そしてこのうち100万人超が中国人です。在留資格や永住資格の取得が厳格化されるので在留外国人の増加は鈍化するか減るとは思いますが、さすがに多過ぎるのではないですか。
400万人というと福岡県や北海道と同じくらいの人口ですよ。
3、総人口数より、やはり高齢化。逆ピラミッド型に若年層どんどん数が減っていってるのが不安でなりません。昨年12月に第二子を産みました。我が子は可愛くて3人目も⋯と考えますが、物価高や社会保険料の値上げ、共働きで時間に余裕のない日々を考えると現実的じゃなくなるんですよね。国力は人です。日本人が安心して日本人を産める環境や税制であってほしいです。
4、うちの地元は時代を先取りしています。人口は1970年頃をピークに減り続けています。50年以上経った今は最盛期の人口の3分の1近くに減りました。学校は閉校し空き家は増え新しく開業されるものと言えばデイサービスや日本語学校くらい。 そのうち日本全体でも同じようなことが起こるでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cb62c5749ad5671cce8d1b1a7e94f75c90a8c67a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]